ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.0.0 Mirroring Controller運用ガイド
Symfoware

付録B BC管理DBの運用

BC管理DBは、Mirroring Controllerの以下の管理情報を管理しています。

これらの情報は、Symfoware Serverのデータベース上に管理しています。

BC管理DBの運用は、通常のデータベースと同様にSymfoware Serverの機能を利用して実施します。

ここでは、DBミラーリングシステムの運用を行う場合に必要な以下について説明します。

注意

  • Mirroring ControllerによるBC管理DBの更新結果は副系ノードへの反映対象になりません。

  • BC管理DBはDBミラーリングシステムが情報を管理するため、利用者は直接アクセスしないでください。
    BC管理DBが管理する以下の情報は、コマンドの実行により表示できます。

    表B.1 BC管理DBが管理する情報の表示

    情報種別

    表示情報

    表示手段

    利用シーン

    資源対応関係管理情報

    資源識別子の表示

    rdbbcmapコマンドの
    Vオプションおよび
    pオプション

    セットアップ時

    RERUNログ抽出ファイル管理情報

    RERUNログ反映処理の状態

    rdbbcrefコマンドの
    Vオプションおよび
    pオプション

    通常運用時

ポイント

RERUNログの抽出処理・RLCファイルの再使用可否の情報は、rdbbcrlpコマンドのVオプション、oオプション、および、pオプションで表示できます。