DBミラーリングシステムの運用中は、両ノードのACMのデーモンが起動状態である必要があります。
ACMへの修正パッチ適用などにより、一時的にACMのデーモンを停止する必要がある場合は、以下の手順で実施してください。
副系ノードのACMのデーモンを停止する場合
DBミラーリングサービスの保守停止を行い、副系ノードで実施している業務は一時停止します。その後、ACMのデーモンを停止および再起動します。ACMのデーモンの再起動後、DBミラーリングサービスを開始してください。
正系ノードのACMのデーモンを停止する場合
ノードの計画切替えを行い、正系ノードを副系ノードにします。その後“副系ノードのACMのデーモンを停止する場合”と同じ操作を行います。
参照
ノードの計画切替えの手順については“1.1.3 ノードの計画切替えの運用”を参照してください。
ACMのデーモンの停止および起動については“ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書”または“ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド”を参照してください。