CORBAサーバプロジェクトウィザードを使用すると、オブジェクト指向COBOL言語記述によるCORBAサーバアプリケーションを開発できます。
CORBAサーバプロジェクトウィザードでは、ターゲットの定義やビルド環境の設定を行います。
CORBAサーバプロジェクトは、以下の手順で作成します。
メニューバーから[ファイル] > [新規] > [CORBAサーバプロジェクト]を選択します。
[新規]ウィザードで、以下の情報を設定します。
[CORBAサーバプロジェクト]ページで、プロジェクト基本情報を指定します。
[CORBAサーバプロジェクト]ページで、ターゲットを定義します。
ターゲットの定義でプリコンパイラを使用するプロジェクトを指示した場合、プリコンパイラ連携情報を指定します。
[ビルド環境]ページで、CORBAサーバ用のビルド環境を定義します。
[選択]ページで[コード生成を行う]を選択し、[使用可能なコード生成ウィザード]から作成するソース種別を選択します。
CORBAサーバアプリケーション
CORBAサーバアプリケーション生成ウィザードの詳細については、"8.2 ソース生成ウィザード"を参照してください。
作成するCORBAサーバアプリケーションのターゲットファイルの名前を定義します。
項目 | 説明 |
---|---|
ターゲット種別 | 作成するCOBOLアプリケーションのターゲット種別を指定します。 |
ターゲット名 | リンク後に作成するターゲットファイル(exe/dllファイル)のファイル名を指定します。 |
作成するアプリケーションの形式 | アプリケーションが使用するコンソールの種別(COBOLのコンソール/システムのコンソール)を指定します。 |
プリコンパイラを使用する | プリコンパイラを使用するプロジェクトを生成する場合に選択します。 |
生成するCORBAサーバプロジェクトのプリコンパイラ連携情報を指定します。
項目 | 説明 |
---|---|
プリコンパイラコマンド | プリコンパイラとして起動するコマンド名を指定します。 |
プリコンパイラのパラメタ | プリコンパイラコマンドのパラメタを指定します。 |
入力ソースの拡張子 | プリコンパイラ入力ソースファイルの拡張子を指定します。
|
出力ソースの拡張子 | プリコンパイラ出力ソースファイルの拡張子を選択します。 |
COBOLコンパイラのエラーメッセージをプリコンパイラ入力ソースの行番号で表示する | 選択するとプリコンパイラ入力ソースの行対応情報をCOBOLソースファイルへ展開します(INSDBINFコマンドを呼び出します)。 |
INSDBINFコマンドのパラメタ | プリコンパイルによって生成されたCOBOLソースファイルに、プリコンパイラ入力ソースに対する行補正情報を展開するINSDBINFコマンドのパラメタを指定します。 |
プリコンパイラ連携情報の詳細は"6.1.4.1 プリコンパイラ連携情報の初期値の設定・変更"を参照してください。
CORBAサーバ用のビルド環境を定義します。
項目 | 説明 |
---|---|
Unicodeを使用する | Unicodeを使用する場合に指定します。 |