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Interstage Business Application ServerV10.1.0 COBOLアプリケーション開発リファレンス
Interstage

5.2 リモート開発のための環境設定

ここでは、リモート開発環境構築に必要な次の設定の詳細を説明します。

サーバへのサービスの導入と起動

リモート開発機能は、サーバシステム側でリモート開発機能が必要とするサービスが動作していることが前提となっています。したがって、これらのサービスの導入と起動が必要です。

サーバ側に導入が必要なサービスは、サーバのOSおよびNetCOBOLの製品バージョンで決まります。

また、サーバのOSがSolarisまたはLinuxの場合、リモートデバッグ機能を使用するには、次のサービスも必要となります。

サーバ側のユーザ環境の設定

リモート開発の各機能でサーバ側のユーザ環境に定義された環境変数の値を参照するため、その値を設定する必要があります。

ローカルPC側の環境設定

各開発者が使用するInterstage Studioでサーバと連携するための情報を設定する必要があります。

注意

"サーバへのサービスの導入と起動"および"サーバ側のユーザ環境の設定"の操作を行う場合、サーバの管理者権限が必要となります。