CORBAサーバプロジェクト作成時に、以下のオプションについては自動的にビルドオプションに設定されます。そのほかのオプションの設定が必要な場合は、プロジェクトの[プロパティ]より、[ビルド]を選択して、オプションを設定してください。
また、ビルド時にはIDLファイルの翻訳(IDLコンパイラ)が行われ、生成されたスケルトンなどサーバアプリケーションに必要なファイルが翻訳対象として追加されます。
翻訳オプション
Unicodeを使用しない場合
LIB(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\oocob) REPIN(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\rep) THREAD(MULTI)
Unicodeを使用する場合
LIB(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\oocob) REPIN(Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\rep\Unicode) THREAD(MULTI) RCS(UCS2)
リンカオプション
以下のライブラリを結合します。
Unicodeを使用しない場合
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odoocobsv.lib Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcnsoocob.lib
Unicodeを使用する場合
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odoocobsvuc.lib Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcnsoocobuc.lib
注意
ワークベンチでビルドした場合には、Windows上で実行可能な形式でファイルを作成します。Solarisなどで運用する場合には、翻訳やリンクを運用するOS上で行う必要があります。