運用管理クライアントから障害の発生しているコンピュータにリモートデスクトップ機能で接続し、複数のPC端末を操作できます。
以下に、リモートデスクトップ機能で接続した運用管理クライアントでSystemwalkerコンソールを起動した画面を示します。
リモートデスクトップ(ターミナルサービス)で接続したPCで、Systemwalkerコンソールを起動し、顧客サーバに導入されているLive Help Clientへ接続することができます。
ポイント
リモートデスクトップ機能を頻繁に使用する場合は、[操作]メニューに接続コマンドを登録してください。
[操作]メニューに項目を登録する手順については、“操作メニューを登録する”を参照してください。
注意
リモートデスクトップ(ターミナルサービス)で接続したPC上にV9.1.0以前のSymfoware Serverがインストールされている場合
他のユーザが電源切断対象の端末にリモートデスクトップ(ターミナルサービス)によりログインを行っている状態でクライアントの電源切断を行った場合、電源切断が中止されます。他のユーザがログインを行っている場合でも強制的に電源切断を行いたい場合は、電源切断オプションに/EFを指定する必要があります。
リモートセッションで接続した場合、以下の機能は使用できません。ただし、コンソールセッションで接続すれば使用できます。
バックアップ
保守情報収集ツール
全体監視サーバ/運用管理サーバのホスト名やIPアドレスの変更(運用管理サーバ切り替えコマンド、構成情報一括配付コマンドは、使用できません)
以下の機能は、リモートデスクトップ(ターミナルサービス)で使用できません。
環境作成
環境削除
運用管理サーバのデータベース拡張
リストア
リモートコマンドAPI
スマートカード認証がリモートデスクトップに対応していないため、スマートカード認証との連携は行えません。
注意
リモートデスクトップ(ターミナルサービス)で接続したPC上にV9.1.0以前のSymfoware Serverがインストールされていない場合
他のユーザが電源切断対象の端末にリモートデスクトップ(ターミナルサービス)によりログインを行っている状態でクライアントの電源切断を行った場合、電源切断が中止されます。他のユーザがログインを行っている場合でも強制的に電源切断を行いたい場合は、電源切断オプションに/EFを指定する必要があります。
スマートカード認証がリモートデスクトップに対応していないため、スマートカード認証との連携は行えません。