アプリケーションを監視する手順を説明します。
監視対象アプリケーションの稼働状況を表示する
[Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視ツリー選択]コンボボックスから稼働状態を確認したいアプリケーションが所属するツリーを選択します。
ツリーから、アプリケーションが所属するフォルダを選択します。
[表示]メニューから[最新の稼働状態を表示]を選択します。
→選択した業務に所属するアプリケーションの最新の稼働状況が徐々に表示されます。
稼働状態は、アプリケーションの背景画像で識別します。
注意
同一ディレクトリ、同一実行ファイル名のアプリケーションを複数起動する場合、1つでも稼働していれば起動中となります。
アイコンの背景画像の設定方法
[表示]メニューから[デザインの設定]を選択します。
→[デザインの設定]ダイアログボックスが表示されます。
[監視マップ]タブの[設定]コンボボックスで[アプリケーションの状態]を選択します。
→アイコンの背景画像の設定ができます。ただし、監視対象でないものについては設定できません。
注意
Solaris、HP-UXおよびLinuxでは以下に示す条件のとき、稼働監視を行うことができません。したがって、アプリケーションの稼働状態は常に“停止中”と表示されます。
OS | 稼働監視ができない条件 |
---|---|
Solaris |
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HP-UX |
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Linux |
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上位サーバと通信切断されている場合にはアプリケーションの稼働状況を通知しません。下位サーバが動作しているかどうかは、ノード状態の監視で実施してください。
アプリケーションの稼働状況の背景画像の初期値
アプリケーションの背景色の初期値については、“オブジェクトの稼働状態を示す背景画像の初期値”を参照願います。