インターネット標準プロトコルを使用してイベント監視を行う場合、以下の手順で、ポリシー配付に必要なメールサーバの情報を設定します。この設定は、全体監視サーバ側からイベント監視の条件定義をポリシー配付する場合に必要です。
全体監視サーバで、以下のコマンドを実行します。
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetMail |
【Windows版】
MpFwSetMail |
→入力項目が表示されます。2~5に従って、入力してください。
全体監視サーバが接続するメールサーバ(SMTPサーバ)のサーバ名を入力します。
SMTPサーバ名には、ホスト名、またはIPアドレスを指定します。新規にメールサーバの設定を行う場合は、以下の画面が表示されます。何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、処理は中止されます。
ここでは、“Mail0”を指定します。
Enter SMTP server name : Mail0 |
既にイベント監視のアクション定義でメールサーバを設定している場合は、以下の画面が表示されます。何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、( )内に表示されたメールサーバがそのまま使用されます。
Enter SMTP server name(xxxx.xxx.xxxx.co.jp) : |
ポリシー配付時に全体監視サーバが使用するアドレスを指定します。
何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると、処理は中止されます。
Enter from address : zentai@DomainA |
全体監視サーバがPOP3サーバに接続時に使用する、POP3サーバ名とユーザ名、パスワードを入力します。
POP3サーバ名には、ホスト名、またはIPアドレスを指定します。パスワード入力時には入力した文字は、画面上で見ることができません。パスワード以外の項目は、何も入力しないで、[Enter]キーをクリックすると処理が中止されます。
Enter POP3 server name : Pop0 |
以下のメッセージが表示され、処理を終了します。
MpFwSetMail successfully setuped. |