[可変情報]
s*:コマンド名
t*:ファイル名
u*:エラー番号
[意味]
エラー番号u*が示す原因により、ファイル名t*のオープンに失敗しました。
s*には、処理を実行中のコマンド名が出力されます。
以下の値が出力されます。
コマンド名 | 処理内容 |
---|---|
apfwconvc apfwconvwc | C実行基盤インタフェース部生成 |
apfwcbl | COBOL実行基盤インタフェース生成 |
apfwcbl2idl | COBOL登録集の解析 |
apfwconvjava | bean生成 |
[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の表を参照してエラー番号u*に対応する対処を行ってください。その他のエラー番号が表示された場合は、出力メッセージを第1章 技術員連絡の前にしてください。
エラー番号 | 意味 | 対処 |
---|---|---|
2 | IDLファイル内に定義される識別子が長すぎるため、ファイルの生成に失敗しました。 | IDLファイル内に定義される識別子の長さを短くし、コマンドを再度実行してください。 |
11 | 処理中にメモリ不足が発生しました。 | 4.1.10 FSP_INTS-BAS_DEV1021のメッセージを参照し対処を実施してください。 |
12 | 仮想メモリの獲得に失敗しました。 | 4.1.10 FSP_INTS-BAS_DEV1021のメッセージを参照し対処を実施してください。 |
13 | ファイルおよびディレクトリへのアクセス権がありません。 | 4.1.14 FSP_INTS-BAS_DEV1025のメッセージを参照し対処を実施してください。 |
20 | 指定したIDLファイル名のディレクトリが存在しません。 | 存在するディレクトリを指定し、コマンドを再度実行してください。 |
23 | システム内でファイルが最大数分オープンされています。 | 不要なファイルをクローズし、コマンドを再度実行してください。 |
24 | コマンド内でファイルが最大数分オープンされています。 | 出力メッセージを第1章 技術員連絡の前にしてください。 |
26 | IDLファイルが使用中です。 | 他の操作でのIDLファイルの使用後に、コマンドを再度実行してください。 |
28 | ディスク領域に空きが無いため、ファイルをオープンできません。 | ファイルを生成するためのディスク領域を十分に確保し、コマンドを再度実行してください。 |
78 | IDLファイル名が長過ぎます。 | IDLファイル名を短くしコマンドを再度実行してください。 |
90 | IDLファイルへのシンボリックリンクが長過ぎます。 | IDLファイルへのシンボリックリンクを短くし、コマンドを再度実行してください。 |
注意
COBOL開発支援ツールを使用してCOBOL実行基盤インタフェースを生成した際に本メッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“COBOL開発支援ツールの異常”の“COBOL実行基盤インタフェースの生成で発生する異常”を参照して対処をおこなってください。
Webサービスインタフェース生成ツールを使用してWebサービスインタフェースを生成した際に本メッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“Webサービスインタフェース生成ツールの異常”の“Webサービスインタフェースの生成で発生する異常”を参照して対処をおこなってください。