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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

9.1.9 リソース

9.1.9.1 create-jdbc-connection-poolサブコマンド

形式

create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname classname [--restype {javax.sql.DataSource|javax.sql.ConnectionPoolDataSource|javax.sql.XADataSource}] [--property name=value[:name=value]...] jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--datasourceclassname

なし

ベンダーが提供するデータソースのクラス名を指定します。

--restype

なし

データソースクラスが実装するインタフェースを指定します。以下から1つ指定します。

  • javax.sql.DataSource

  • javax.sql.ConnectionPoolDataSource

  • javax.sql.XADataSource

デフォルトはありません。

--property

なし

データベース名(URL)、ユーザー名、およびパスワードなど必要なプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。プロパティ名や値に使用する文字のうち、エスケープ文字の指定が必要な文字の詳細は、「エスケープ文字の利用」を参照してください。
データベースベンダーによってプロパティが異なるため、詳細については、ベンダーのマニュアルを調べてください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

一意となるJDBC接続プールの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname com.fujitsu.symfoware.jdbc2.SYMConnectionPoolDataSource --restype javax.sql.ConnectionPoolDataSource --property networkProtocol=symford:portNumber=2050:password=sympass:user=symuser:serverName=dbhost:databaseName=symdb sample_symfo_pool
JDBC connection pool sample_symfo_pool created successfully.

Command create-jdbc-connection-pool executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname com.fujitsu.symfoware.jdbc2.SYMConnectionPoolDataSource --restype javax.sql.ConnectionPoolDataSource --property networkProtocol=symford:portNumber=2050:password=sympass:user=symuser:serverName=dbhost:databaseName=symdb sample_symfo_pool
JDBC connection pool sample_symfo_pool created successfully.

Command create-jdbc-connection-pool executed successfully.

9.1.9.2 delete-jdbc-connection-poolサブコマンド

形式

delete-jdbc-connection-pool [--cascade[=true|=false]] jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--cascade

なし

trueを指定するとJDBC接続プールに関連付けられたJDBCリソースが存在する場合に、関連付けられたJDBCリソースも合わせてすべて削除されます。falseが指定された場合は関連付けられたJDBCリソースが存在した場合はエラーとなります。デフォルトはfalseです。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

JDBC接続プールの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jdbc-connection-pool sample_symfo_pool
JDBC Connection pool sample_symfo_pool deleted successfully

Command delete-jdbc-connection-pool executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jdbc-connection-pool sample_symfo_pool
JDBC Connection pool sample_symfo_pool deleted successfully

Command delete-jdbc-connection-pool executed successfully.

9.1.9.3 list-jdbc-connection-poolsサブコマンド

形式

list-jdbc-connection-pools

機能説明

JDBC接続プールの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-jdbc-connection-pools
sample_symfo_pool
Command list-jdbc-connection-pools executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-jdbc-connection-pools
sample_symfo_pool
Command list-jdbc-connection-pools executed successfully.

9.1.9.4 ping-connection-poolサブコマンド

形式

ping-connection-pool jdbc_connection_pool_id

機能説明

JDBC接続プールに対しPingを実行します。詳細は、「5.10.7 Ping機能」を参照してください。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jdbc_connection_pool_id

不可

JDBC接続プール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin ping-connection-pool sample_symfo_pool
Command ping-connection-pool executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin ping-connection-pool sample_symfo_pool
Command ping-connection-pool executed successfully.

9.1.9.5 create-jdbc-resourceサブコマンド

形式

create-jdbc-resource --connectionpoolid jdbc_connection_pool_id jndi_name

機能説明

JDBCリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--connectionpoolid

なし

JDBCリソースに関連付けるJDBC接続プールの名前を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となるJDBCリソースの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-jdbc-resource --connectionpoolid sample_symfo_pool jdbc/symfo
JDBC resource jdbc/symfo created successfully.

Command create-jdbc-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-jdbc-resource --connectionpoolid sample_symfo_pool jdbc/symfo
JDBC resource jdbc/symfo created successfully.

Command create-jdbc-resource executed successfully.

9.1.9.6 delete-jdbc-resourceサブコマンド

形式

delete-jdbc-resource jndi_name

機能説明

JDBCリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JDBCリソースの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jdbc-resource jdbc/symfo
JDBC resource jdbc/symfo deleted successfully

Command delete-jdbc-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jdbc-resource jdbc/symfo
JDBC resource jdbc/symfo deleted successfully

Command delete-jdbc-resource executed successfully.

9.1.9.7 list-jdbc-resourcesサブコマンド

形式

list-jdbc-resources

機能説明

JDBCリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-jdbc-resources
jdbc/__TimerPool
jdbc/__default
jdbc/symfo
Command list-jdbc-resources executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-jdbc-resources
jdbc/__TimerPool
jdbc/__default
jdbc/symfo
Command list-jdbc-resources executed successfully.

9.1.9.8 create-jms-resourceサブコマンド

形式

create-jms-resource --restype resource_type [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。

  • javax.jms.ConnectionFactory

  • javax.jms.TopicConnectionFactory

  • javax.jms.QueueConnectionFactory

  • javax.jms.Topic

  • javax.jms.Queue

--property

なし

追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。

プロパティ

JMS接続ファクトリには以下のプロパティが指定できます。

プロパティ名

説明

ClientId

durable subscriberにより使用されるコネクションファクトリのクライアントIDを指定します。

UserName

コネクションファクトリのユーザー名を指定します。デフォルトは、「guest」です。

Password

コネクションファクトリのパスワードを指定します。デフォルトは、「guest」です。

JMS送信先リソースには以下のプロパティが指定できます。

プロパティ名

説明

Name

このプロパティにはJMS送信先リソースが対象とする物理格納先を指定します。物理格納先は、imqcmdコマンドのcreate dstサブコマンドで作成します。

本プロパティを省略した場合、JMS送信先リソースが対象とする物理格納先名は、オペランド「jndi_name」で指定した値になります。
ただし、以下に示す文字が、オペランド「jndi_name」に含まれる場合は、該当する文字を下線文字(‘_’)に置き換えた値が物理格納先名になります。

  • 先頭の半角数字

  • 半角空白

  • 下線文字(‘_’)またはドル記号(‘$’)を除く半角記号

例えば、オペランド「jndi_name」が「001jms@Queue」の場合、物理格納先名は「_01jms_Queue」となります。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

JMS接続ファクトリを作成する場合は、以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.TopicConnectionFactory --property ClientId=MyID jms/MyConnectionFactory
Connector resource jms/MyConnectionFactory created.
Command create-jms-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.TopicConnectionFactory --property ClientId=MyID jms/MyConnectionFactory
Connector resource jms/MyConnectionFactory created.
Command create-jms-resource executed successfully.


JMS送信先リソースを作成する場合は、以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.Topic --property Name=MyTopic jms/MyTopic
Administered object jms/MyTopic created.
Command create-jms-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.Topic --property Name=MyTopic jms/MyTopic
Administered object jms/MyTopic created.
Command create-jms-resource executed successfully.

9.1.9.9 delete-jms-resourceサブコマンド

形式

delete-jms-resource jndi_name

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

削除するリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

JMS接続ファクトリを削除する場合は、以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jms-resource jms/MyConnectionFactory
Command delete-jms-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jms-resource jms/MyConnectionFactory
Command delete-jms-resource executed successfully.


JMS送信先リソースを削除する場合は、以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jms-resource jms/MyTopic
Administered object jms/MyTopic deleted.
Command delete-jms-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jms-resource jms/MyTopic
Administered object jms/MyTopic deleted.
Command delete-jms-resource executed successfully.

9.1.9.10 list-jms-resourcesサブコマンド

形式

list-jms-resources [--restype resource_type]

機能説明

JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--restype

なし

完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。

  • javax.jms.ConnectionFactory

  • javax.jms.TopicConnectionFactory

  • javax.jms.QueueConnectionFactory

  • javax.jms.Topic

  • javax.jms.Queue

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-jms-resources
jms/MyTopicCF
jms/MyQueueCF
Command list-jms-resources executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-jms-resources
jms/MyTopicCF
jms/MyQueueCF
Command list-jms-resources executed successfully.

9.1.9.11 create-javamail-resourceサブコマンド

形式

create-javamail-resource --mailhost hostname --mailuser username --fromaddress address [--storeprotocol imap] [--storeprotocolclass com.sun.mail.imap.IMAPStore] [--transprotocol smtp] [--transprotocolclass com.sun.mail.smtp.SMTPTransport] [--debug[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

JavaMailセッションを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--mailhost

なし

デフォルトで使用するメールサーバのホスト名またはアドレスを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.hostに設定されます。

--mailuser

なし

メールサーバのログインユーザIDを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.userに設定されます。

--fromaddress

なし

デフォルトユーザのメールアドレスを指定します。
指定した値はSession Propertyのmail.fromに設定されます。

--storeprotocol

なし

デフォルトで使用する受信プロトコルを指定します。

--storeprotocolclass

なし

受信プロトコルクラスのクラス名を指定します。

--transprotocol

なし

デフォルトで使用する送信プロトコルを指定します。

--transprotocolclass

なし

送信プロトコルのクラス名を指定します。

--debug

なし

デバッグ情報を出力する場合にtrueを指定します。
trueを指定した場合はSession Propertyのmail.degugにtrueが設定されます。
デフォルトはfalseです。

--description

なし

JavaMailセッションの説明を記述します。
JavaMailセッションを使用する目的など任意な説明を記述できます。

--property

なし

追加するSession Propertyのキーを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。
一般定義と重複するプロパティを指定した場合はこの定義で上書きされます。指定可能なSession PropertyはJavaMail APIのドキュメントを参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名前空間で一意となるJavaMailセッションの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-javamail-resource --mailhost localhost --mailuser user00 --fromaddress user00@hosta.com mail/mail1
Mail Resource mail/mail1 created.

Command create-javamail-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-javamail-resource --mailhost localhost --mailuser user00 --fromaddress user00@hosta.com mail/mail1
Mail Resource mail/mail1 created.

Command create-javamail-resource executed successfully.

9.1.9.12 delete-javamail-resourceサブコマンド

形式

delete-javamail-resource jndi_name

機能説明

JavaMailセッションを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

JNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-javamail-resource mail/mail1
Mail resource mail/mail1 deleted.

Command delete-javamail-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-javamail-resource mail/mail1
Mail resource mail/mail1 deleted.

Command delete-javamail-resource executed successfully.

9.1.9.13 list-javamail-resourcesサブコマンド

形式

list-javamail-resources

機能説明

JavaMailの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-javamail-resources
mail/mail1
Command list-javamail-resources executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-javamail-resources
mail/mail1
Command list-javamail-resources executed successfully.

9.1.9.14 create-connector-connection-poolサブコマンド

形式

create-connector-connection-pool --raname resource_adapter_name --connectiondefinition connection_definition_name [--property name=value[:name=value]...] connector_connection_pool_name

機能説明

コネクタ接続プールを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--raname

なし

リソースアダプタ名を指定します。

--connectiondefinition

なし

接続定義名を指定します。

--property

なし

ManagedConnectionFactory JavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

connector_connection_pool_name

不可

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-connector-connection-pool --raname sampleRar --connectiondefinition javax.resource.cci.ConnectionFactory --property prop1=value1:prop2=value2 eis/connectionPool
Connector connection pool eis/connectionPool created.

Command create-connector-connection-pool executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-connector-connection-pool --raname sampleRar --connectiondefinition javax.resource.cci.ConnectionFactory --property prop1=value1:prop2=value2 eis/connectionPool
Connector connection pool eis/connectionPool created.

Command create-connector-connection-pool executed successfully.

9.1.9.15 delete-connector-connection-poolサブコマンド

形式

delete-connector-connection-pool [--cascade[=true|=false]] connector_connection_pool_name

機能説明

コネクタ接続プールを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--cascade

なし

trueが指定された場合、コネクタ接続プールに関連付けられたすべてのコネクタリソースを削除します。
falseが指定された場合、コネクタ接続プールに関連付けられたコネクタリソースが存在した時は、コネクタ接続プールの削除に失敗します。
デフォルト値はfalseです。

オペランド

オペランド名

省略

説明

connector_connection_pool_name

不可

コネクタ接続プール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true eis/connectionPool
Connector connection pool eis/connectionPool deleted.

Command delete-connector-connection-pool executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true eis/connectionPool
Connector connection pool eis/connectionPool deleted.

Command delete-connector-connection-pool executed successfully.

9.1.9.16 list-connector-connection-poolsサブコマンド

形式

list-connector-connection-pools

機能説明

コネクタ接続プールの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-connector-connection-pools
eis/connectionPool
Command list-connector-connection-pools executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-connector-connection-pools
eis/connectionPool
Command list-connector-connection-pools executed successfully.

9.1.9.17 create-connector-resourceサブコマンド

形式

create-connector-resource --poolname connector_connection_pool_name jndi_name

機能説明

コネクタリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--poolname

なし

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

コネクタリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-connector-resource --poolname eis/connectionPool eis/connectionFactory
Connector resource eis/connectionFactory created.

Command create-connector-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-connector-resource --poolname eis/connectionPool eis/connectionFactory
Connector resource eis/connectionFactory created.

Command create-connector-resource executed successfully.

9.1.9.18 delete-connector-resourceサブコマンド

形式

delete-connector-resource jndi_name

機能説明

コネクタリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

コネクタリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-connector-resource eis/connectionFactory
Connector resource eis/connectionFactory deleted.

Command delete-connector-resource executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-connector-resource eis/connectionFactory
Connector resource eis/connectionFactory deleted.

Command delete-connector-resource executed successfully.

9.1.9.19 list-connector-resourcesサブコマンド

形式

list-connector-resources

機能説明

コネクタリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-connector-resources
eis/connectionFactory
Command list-connector-resources executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-connector-resources
eis/connectionFactory
Command list-connector-resources executed successfully.

9.1.9.20 create-admin-objectサブコマンド

形式

create-admin-object --restype aorestype --raname resource_adapter_name [--property name=value[:name=value]...] jndi_name

機能説明

管理オブジェクトリソースを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--restype

なし

管理オブジェクトリソースのリソースタイプを指定します。

--raname

なし

リソースアダプタ名を指定します。

--property

なし

管理対象オブジェクトJavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを:(コロン)で連結して指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-admin-object --restype com.fujitsu.interstage.AdminObjectIf --raname sampleRar --property prop1=value1:prop2=value2 eis/sampleAdminObject
Administered object eis/sampleAdminObject created.
Command create-admin-object executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-admin-object --restype com.fujitsu.interstage.AdminObjectIf --raname sampleRar --property prop1=value1:prop2=value2 eis/sampleAdminObject
Administered object eis/sampleAdminObject created.
Command create-admin-object executed successfully.

9.1.9.21 delete-admin-objectサブコマンド

形式

delete-admin-object jndi_name

機能説明

管理オブジェクトリソースを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

jndi_name

不可

管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-admin-object eis/sampleAdminObject
Administered object eis/sampleAdminObject deleted.
Command delete-admin-object executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-admin-object eis/sampleAdminObject
Administered object eis/sampleAdminObject deleted.
Command delete-admin-object executed successfully.

9.1.9.22 list-admin-objectsサブコマンド

形式

list-admin-objects

機能説明

管理オブジェクトリソースの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-admin-objects
eis/sampleAdminObject
Command list-admin-objects executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-admin-objects
eis/sampleAdminObject
Command list-admin-objects executed successfully.

9.1.9.23 create-resource-adapter-configサブコマンド

形式

create-resource-adapter-config resource_adapter_name

機能説明

リソースアダプタの定義情報を作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

resource_adapter_name

不可

リソースアダプタ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-resource-adapter-config sampleRar
Command create-resource-adapter-config executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-resource-adapter-config sampleRar
Command create-resource-adapter-config executed successfully.

9.1.9.24 delete-resource-adapter-configサブコマンド

形式

delete-resource-adapter-config resource_adapter_name

機能説明

リソースアダプタの定義情報を削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

resource_adapter_name

不可

リソースアダプタ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-resource-adapter-config sampleRar
Command delete-resource-adapter-config executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-resource-adapter-config sampleRar
Command delete-resource-adapter-config executed successfully.

9.1.9.25 list-resource-adapter-configsサブコマンド

形式

list-resource-adapter-configs

機能説明

リソースアダプタの定義情報の一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。

また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-resource-adapter-configs
ra1
sampleRar
Command list-resource-adapter-configs executed successfully.

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-resource-adapter-configs
ra1
sampleRar
Command list-resource-adapter-configs executed successfully.