形式
login
機能説明
Interstage Java EE 6 DASサービスへログインします。
本コマンドを実行すると、Interstage Java EE 6 DASサービスへのログイン情報がファイルへ保存され、以降のasadminコマンド実行でInterstage Java EE 6 DASサービスの管理ユーザーIDと管理者パスワードの指定を省略できます。
ログイン情報は、暗号化されて以下のファイルに保存されます。
[ユーザのホームディレクトリ]\.asadminpass |
なお、上記ファイルを削除すると、次回のコマンド実行から管理ユーザーIDと管理者パスワードの問い合わせが行われます。
Interstage Java EE 6 DASサービスの管理ユーザーIDと管理者パスワードについての詳細は、「6.1.4 管理ユーザーの登録」を参照してください。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
Sun Java System Application ServerやGlassFishをインストールしたことがあるマシンでは、過去に生成された.asadminpassが不正に残存している可能性があります。ファイルが残存している場合は、削除してください。
使用例
以下のように問い合わせが行われます。
問い合わせにしたがってInterstage Java EE 6 DASサービスの管理ユーザーIDと管理者パスワードを入力します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin login |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin login |