環境変数の設定
以下の環境設定を行ってください。

| 設定項目 | 設定値 | 
|---|---|
| パス | Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ\JDBC\fjjdbc\bin | 
| クラスパス | Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar | 

| 設定項目 | 設定値 | 
|---|---|
| ライブラリパス | FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ/FSUNrdb2b/lib (注) | 
| クラスパス | JDBCドライバインストール先ディレクトリ/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar(注) | 

| 設定項目 | 設定値 | 
|---|---|
| ライブラリパス | FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ/FJSVrdb2b/lib (注) | 
| クラスパス | JDBCドライバインストール先ディレクトリ/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc4.jar(注) | 
注) 以下のディレクトリのデフォルトは、/optです。
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
接続プールの設定
接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインタフェースを指定してください。
| パラメタ | 指定値 | 
|---|---|
| 名前 | 任意の値 | 
| リソースタイプ | 以下を指定してください。 
 | 
| データソースクラス名 | 以下を指定してください。 
 | 
プロパティ
以下に指定できるプロパティを説明します。説明されているプロパティ以外は編集する必要はありません。指定するプロパティの詳細は、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。
| プロパティ名 | 値 | 
|---|---|
| user | ユーザIDを指定してください。 | 
| password | パスワードを指定してください。 | 
| networkProtocol | 接続するネットワークプロトコル名を指定します。以下のどちらかを指定してください。指定は必須です。 
 | 
| serverName | 接続するサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。 | 
| portNumber | 接続するサーバのポート番号を指定します。 | 
| databaseName | 接続するデータ資源名を指定してください。指定は必須です。 
 | 
| description | このデータソースの説明を指定します。 | 
| SYMOption | JDBCドライバのオプションを指定します。 
 各オプションの設定値については、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。 | 
RDB2_TCPでSymfowareに接続するための設定
注意
Interstageと別のサーバシステム上にあるSymfowareにアクセスするために使用する接続形態を「RDB2_TCP」と呼びます。
RDB2_TCPでSymfowareに接続するためには、以下の作業が必要です。
以下の作業は、Interstageと同一のサーバシステム上にあるSymfowareにアクセスする場合は不要です。
RDB2_TCP接続用のパラメタの設定
RDB2_TCPのポート番号の設定
RDB2_TCP接続用のパラメタの設定
Symfowareのシステム用動作環境ファイル内に、以下のRDB2_TCP接続用のパラメタを追加してください。
| MAX_CONNECT_TCP = (n) | 
参考
システム用動作環境ファイルは、Symfowareインストール時に指定した場所に格納されています。格納場所を指定しないでインストールした場合は、以下の場所に格納されています。

[Symfowareがインストールされているドライブ]:\SFWETC\RDB\ETC\UXPSQLENV

/opt/FSUNrdb2b/etc/fssqlenv

/opt/FJSVrdb2b/etc/fssqlenv
注意
システム用動作環境ファイル内にMAX_CONNECT_TCPを設定していない、または最大接続数に0が指定されている場合、Java EEコンポーネント実行時に、Symfoware ODBCドライバのエラーが出力されます。出力されるエラーの詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。
RDB2_TCPのポート番号の設定
以下のファイルに、RDB2_TCP用のポート番号を設定してください。

システムフォルダ\system32\drivers\etc\services
※ システムフォルダは環境変数"SystemRoot"に設定されているフォルダです。


/etc/services
例
ポート番号に2050を割り当てる場合
RDBII 2050/TCP