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Interstage Application Server マルチサーバ運用ガイド
Interstage

4.1.6 トランザクションサービス(OTS)

トランザクションサービス(OTS)では、以下の運用操作を行います。

運用操作

操作内容

状態表示

操作


状態表示


トランザクションサービス(OTS)の運用情報

以下の手順で、トランザクションサービス(OTS)の運用情報を表示します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールにログインし、
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [トランザクションサービス(OTS)]タブ
    で、以下の情報を表示します。

    • トランザクションサービス(OTS)の作成先情報

    • OTSシステムおよびJTS用リソース管理プログラムの状態情報


トランザクションサービス(OTS)の削除

一覧表示の画面で、配置先のチェックボックスを指定して、管理対象サーバからトランザクションサービス(OTS)を削除します。


操作


OTSシステムの起動

以下の手順で、OTSシステムを起動します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [トランザクションサービス(OTS)]の[操作]タブ
    で、OTSシステムを起動します。

ポイント

OTSシステムは、[起動(IS)]ボタンを使用して、Interstageの起動と連動して起動します。また、JTSRMPも起動されます。


OTSシステムの停止

以下の手順で、OTSシステムを停止します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス]> [トランザクションサービス(OTS)]の[操作]タブ
    で、OTSシステムを停止します。

ポイント

OTSシステムは、[停止(IS)]ボタンを使用して、Interstageの停止と連動して停止します。また、JTSRMPも停止されます。


JTS用リソース管理プログラムの起動

以下の手順で、トランザクションサービス(OTS)の操作画面におけるJTS用リソース管理プログラムを起動します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [トランザクションサービス(OTS)]の[操作]タブ
    で、表示します。

  3. [JTSRMP起動]ボタンで起動します。

ポイント

JTSRMPだけの起動/停止は、データベースなどのリソースの異常終了時、JTS用リソース管理プログラムを再起動することで、ダウンリカバリを行う場合に利用します。このボタンを利用することにより、OTSシステムを停止することなく、ダウンリカバリを行うことができます。


JTS用リソース管理プログラムの停止

以下の手順で、トランザクションサービス(OTS)の操作画面におけるJTS用リソース管理プログラムを停止します。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [トランザクションサービス(OTS)]の[操作]タブ
    で、表示します。

  3. [JTSRMP停止]ボタンで停止します。

ポイント

JTSRMPだけの起動/停止は、データベースなどのリソースの異常終了時、JTS用リソース管理プログラムを再起動することで、ダウンリカバリを行う場合に利用します。このボタンを利用することにより、OTSシステムを停止することなく、ダウンリカバリを行うことができます。