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Interstage Application Server マルチサーバ運用ガイド
Interstage

3.2.11 Interstage証明書環境

Interstage証明書環境を構築する場合は、以下の操作を行います。

証明書環境の構築

Interstage証明書環境は、Interstage管理コンソールで構築できません。各管理対象サーバにおいてコマンドを使用して構築します。Interstage証明書環境の構築方法については、「セキュリティシステム運用ガイド」の「Interstage証明書環境の構築と利用」を参照してください。

注意

「セキュリティシステム運用ガイド」では、証明書を参照する操作は、スタンドアロンサーバで運用する場合について説明されているため、マルチサーバ環境で登録した証明書を参照する場合は、「4.1.9 Interstage証明書環境」を参照して操作してください。


SSL定義の新規作成

以下の手順で、SSL定義の新規作成を行います。

  1. 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。

  2. Interstage管理コンソールの
    [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [SSL]の[新規作成]タブ
    で、新規作成を行います。画面上に表示された「配置先」に、SSL定義を作成するサーバグループ/管理対象サーバを指定してください。


サーバグループ内の一部の管理対象サーバでエラーが発生し、SSL定義の作成に失敗した場合は、異常原因を取り除いたあと、Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [SSL] の[一覧]タブ
で、作成に失敗した[SSL定義名]を押下してください。次に、表示された環境設定画面で、定義を修正しないで[適用]ボタンを押下してください。本操作により、SSL定義の作成に失敗した管理対象サーバにSSL定義が作成されます。
SSL定義の新規作成は、一括操作画面からだけ操作できます。統合管理画面や管理対象サーバに直接ログインした場合は、操作できません。