以下の操作により、CORBAワークユニットを作成します。
■ワークユニットの新規作成
以下の手順で、CORBAワークユニットの新規作成を行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の新規作成タブ
で、新規作成を行います。画面上に表示された「ワークユニットタイプ」で「CORBA」を選択し、「配置先」にワークユニットを新規作成するサーバを指定してください。IPCOMを使用した負荷分散を行う場合は、IPCOMによる負荷分散方式を指定してください。
ワークユニットの作成時に、サーバグループ内の一部のサーバでエラーが発生し、ワークユニットの作成に失敗した場合は、異常原因を取り除いたあと、管理サーバのInterstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名]の環境設定タブ
で、定義を修正しないで[更新]ボタンを押下してください。本操作を行うことで、ワークユニットの作成に失敗したサーバにワークユニットが作成されます。
注意
ワークユニットの自動起動を行う場合は、事前に、各管理対象サーバに起動ユーザ名で指定したユーザを登録してください。
■アプリケーションの配備
以下の手順で、アプリケーションを配備します。
配備対象のアプリケーション資源を、任意の転送手段(Systemwalker Software DeliveryやFTPツールなど)で、管理対象サーバ上に配置します。ワークユニットをサーバグループに配置している場合は、配置先サーバグループに所属するすべての管理対象サーバの同一パス(アプリケーション格納ディレクトリ)に配置してください。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の配備タブ
で、配備します。
[配備完了後、ワークユニットを起動する]をチェックした場合、配備の完了後、ワークユニットは自動的に起動されます。