サイトからサーバを削除する手順について説明します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
サイトからサーバを削除します。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [一覧]
で、削除するサーバを選択し、[削除]ボタンを押下します。
表示されたサーバの削除方法の選択画面で、「削除」を選択し、[実行]ボタンを押下します。
なお、本操作により削除できるサーバは、以下の2種類です。
単体運用の管理対象サーバ
リザーブサーバ
ポイント
何らかの原因によりサイトからのサーバの削除に失敗して強制的に管理対象サーバを削除する必要がある場合、または管理サーバがダウンしている状態で強制的に管理対象サーバを削除する場合に、サーバを強制削除します。
以下の手順で、サーバを強制削除します。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
サイトからサーバを削除します。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [一覧]
で、削除するサーバを選択し、[削除]ボタンを押下します。
表示されたサーバの削除方法の選択画面で、「強制削除」を選択し、[実行]ボタンを押下します。
管理対象サーバ側の情報を削除します。
サイトからサーバを強制削除した場合は、管理対象サーバ上にサイト情報が残っているため、当該管理対象サーバ上で、isleavesiteコマンドでサイト情報を削除します。
> isleavesite -f
注意
他サーバからネーミングサービス/インタフェースリポジトリを参照しているサーバを削除する場合は、事前に参照元のサーバを削除してから削除してください。
ただし、サーバグループに所属しているサーバは、サイトから削除できません。サーバグループに所属しているサーバを削除する場合は、サーバグループからそのサーバを削除してリザーブサーバにしてから、上記の操作を行ってください。
サイトからサーバを削除した場合は、Webサーバとワークユニットを同一マシンで「運用しない」構成となります。
サイトからサーバ削除後、Webサーバとワークユニットを同一マシンで「運用する」場合は、スタンドアロンサーバのInterstage管理コンソールで、[システム] > [環境設定]タブ > [Servletサービス詳細設定] > [Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用する]で[運用する]を選択してください。
Webサーバとワークユニットを同一マシンで「運用しない」場合の詳細については、「J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)」の「J2EEアプリケーションの運用」-「Servletサービスの運用準備」-「IJServerとWebサーバを分離して運用する場合の手順」を参照してください。
サイトから削除したサーバを再度サイトに追加する場合は、「3.1.1 サイトの構築方法」の「サーバグループ/単体運用の管理対象サーバの運用環境の構築」に説明されている手順に従ってサイトに追加してください。
IJServerの構成要素の一部が配置された単体運用の管理対象サーバは、削除できません。該当するIJServerを削除してから、管理対象サーバを削除してください。