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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.2.24 MQDSEEKMSGEX (複数のメッセージキューのカーソルを移動する)

機能説明

指定した複数のメッセージキューのすべてのカーソルをメッセージキューの先頭メッセージに移動します。

記述形式

CALL "MQDSEEKMSGEX" USING  メッセージキューグループアドレス格納域名, メッセージキュー番号格納域名,復帰情報域名,復帰値格納域名

パラメタ

メッセージキューグループアドレス格納域: POINTER

MQDCONNECTQEXプログラムから通知されたメッセージキューグループのアドレスをそのまま指定します。

メッセージキュー番号格納域: PIC S9(9) COMP-5

メッセージキューの番号が通知されます。番号は、MQDCONNECTQEXプログラムで指定したメッセージキュー名一覧の出現番号で、以下のように通知されます。

正数:メッセージキューの出現番号(先頭は1)
-1 :メッセージキューに関係なく異常復帰した場合

復帰情報域

例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

メッセージキュー番号格納域に“-1”を通知するエラー詳細コード

16 (SYNTAX)
18 (NOSYSTEM)
19 (NOCONNECT)
33 (NOMEMORY)

メッセージキュー番号格納域に正数を通知するエラー詳細コード

66 (NOQUE)

メッセージキュー番号格納域に正数、または、“-1”を通知するエラー詳細コード

22 (NOCONNECTQUE)

復帰値格納域: PIC S9(5) COMP-5

本プログラムの処理結果が通知されます。詳細は復帰値の説明を参照してください。

復帰値

本プログラムの処理結果が、特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項