機能説明
運用イベントをオープンし、受信の準備をします。
記述形式
CALL "MQDOPENEVENT" USING MQDシステム情報アドレス格納域名, 運用イベントハンドル格納域名, 復帰情報域名, 復帰値格納域名
パラメタ
MQDCONNECTプログラムから通知されたMQDシステム情報アドレスをそのまま指定します。
運用イベントをオープンした場合には運用イベントへの接続ハンドルが通知されます。運用イベントへの接続ハンドルは、運用イベント処理の各プログラムへの入力パラメタとして使用します。
例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。
16 (SYNTAX)
19 (NOCONNECT)
33 (NOMEMORY)
41 (ELIMIT),
81 (EVENTOPENED)
本プログラムの処理結果が通知されます。詳細は復帰値の説明を参照してください。
復帰値
本プログラムの処理結果が、特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。
正常時:0
異常時: -1
注意事項
運用イベントをオープンするためには、MQDへ接続しておく必要があります。
運用イベントを多重にオープンすることはできません。多重にオープンしようとした場合にはエラー詳細コード“81”で復帰します。
運用イベントのオープンはトランザクションおよび、各種メッセージ処理APIとの関連はありません。