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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

7.3.3 mqdstr (MQDを起動する)

機能説明

MQDを起動するコマンドです。通常は、拡張機能の各種サービス(同報配信サービスおよび各連携サービス)の起動も行います。未反映のサービス定義があればそれを反映させてからサービスを起動することもできます。また、このサービスの起動を抑止することもできます。

各種サービスおよびサービス定義の詳細については、“第2部 拡張機能編”を参照してください。

入力形式

mqdstr  [-s sysname][{-n|-p}]

パラメタ

-s sysname

対象のMQDの名前(MQDシステム名)を指定します。このパラメタを省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”となります。

-n|-p

MQDの起動形態を指定します。このパラメタを省略した場合は、前述の各種サービスの起動も行われます。未反映のサービス定義の反映は行われません。

-n: 未反映のサービス定義を反映してからサービスを起動する
-p: サービスを起動しない

注意事項

使用例

MQDシステム名 MQD001 を起動します。拡張機能の環境が作成されている場合は、拡張機能も起動します。拡張機能の未反映のサービス定義は反映しません。

mqdstr