複数メッセージキューからのメッセージを参照するアプリケーションは、事前にMQDおよび目的の複数のメッセージキューに接続し、その直後で複数メッセージキューからのメッセージを参照するように作成します。
複数メッセージキューへの接続は、プログラムインタフェースの“MQDCONNECTQEX”または“mqd_connectqex”を使用して行います。また、複数メッセージキューからのメッセージ参照は、プログラムインタフェースの“MQDPEEKMSGEX”または“mqd_peekmsgex”を使用して行います。
複数メッセージキューからのメッセージ参照の使用例を図6.6 複数メッセージキューからのメッセージ参照の使用例に示します。
図6.6 複数メッセージキューからのメッセージ参照の使用例
ポイント
図の説明
アプリケーションをMQDに接続します。
アプリケーションを目的の複数のメッセージキューに接続します。
複数メッセージキューからメッセージを参照します。
アプリケーションを複数のメッセージキューから切断します。
アプリケーションをMQDから切断します。