メッセージを参照(メッセージの内容を確認)してからメッセージを削除するアプリケーションは、事前にMQDおよび目的のメッセージキューに接続し、その直後でカーソルの移動とメッセージの参照を行ってからメッセージを削除するように作成します。
メッセージの削除は、プログラムインタフェースの“MQDDELETEMSG”または“mqd_deletemsg”を使用して行います。
メッセージ参照とメッセージ削除の使用例を図6.4 メッセージ参照とメッセージ削除の使用例に示します。
図6.4 メッセージ参照とメッセージ削除の使用例
ポイント
図の説明
アプリケーションをMQDに接続します。
アプリケーションを目的のメッセージキューに接続します。
カーソルを目的のメッセージに移動します。
メッセージキュー上のカーソルが指すメッセージを参照します。
不要なメッセージなら、現在のカーソルの指すメッセージを削除します。
アプリケーションをメッセージキューから切断します。
アプリケーションをMQDから切断します。