メッセージを参照するアプリケーションは、事前にMQDおよび目的のメッセージキューに接続し、その直後でカーソルの移動を行ってからメッセージを参照するように作成します。
カーソルの移動は、プログラムインタフェースの“MQDSEEKMSG”または“mqd_seekmsg”を使用して行います。また、メッセージの参照は、プログラムインタフェースの“MQDPEEKMSG”または“mqd_peekmsg”を使用して行います。
メッセージ参照の使用例を図6.3 メッセージ参照の使用例に示します。
図6.3 メッセージ参照の使用例
ポイント
図の説明
アプリケーションをMQDに接続します。
アプリケーションを目的のメッセージキューに接続します。
カーソルを目的のメッセージに移動します。
メッセージキュー上のカーソルが指すメッセージを参照します。
アプリケーションをメッセージキューから切断します。
アプリケーションをMQDから切断します。