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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

5.3.4 MQDのシステム環境の削除(データベーススペースを追加した場合)

メッセージ格納用のデータベーススペースを追加した場合、追加したデータベーススペースはMQDでは管理しません。そのため、MQDのシステム環境の削除を行う前に追加したすべてのデータベーススペースを削除する必要があります。

データベーススペースを追加した場合の環境削除手順を図5.7 データベーススペースを追加した場合の環境削除手順に示します。

図5.7 データベーススペースを追加した場合の環境削除手順

追加したデータベーススペースの削除

データベーススペースの削除を行うには、データベースの削除定義を記述したSQL記述ファイルを作成して、Symfowareのrdbddlexコマンドを使用してデータベーススペースを削除します。

以下に、データベーススペースの削除のSQL記述ファイル例を示します。

DROP DBSPACE 追加データベーススペース名1;
DROP DBSPACE 追加データベーススペース名2;
DROP DBSPACE 追加データベーススペース名3;
    ・
    ・
DROP DBSPACE 追加データベーススペース名n;

注意

追加データベーススペース名には、追加したすべてのデータベーススペースを指定してください。

以下に、rdbddlexコマンドの入力例を示します。

rdbddlex  -d MQD_MQDシステム名  SQL記述ファイル

注意

  • Symfoware/RDBトランザクション連携機能を使用する場合は、“MQD_MQDシステム名”を業務用データベース名に置き換えて入力してください。