MQD環境定義は、MQDの動作環境を定義します。MQD環境定義を格納するファイルをMQD環境定義ファイルと呼びます。MQD環境定義ファイルは、ユーザが任意のファイル上にテキストファイルとして作成します。この定義は、後述のMQDのシステム環境の作成時に使用されます。
MQD環境定義では、以下の情報を定義します。
トランザクション管理ファイル情報
システム制御用ファイル情報
メッセージキュー管理ファイル情報
メッセージ格納ファイル情報
メッセージ格納域情報
メッセージ格納域の使用状況監視情報
テキストファイルを編集するツールを使用して定義してください。MQD環境定義の記述方法の詳細については、“3.3 環境定義の記述”を参照してください。