MQD利用者グループは、スーパユーザがMQDを運用するシステムのグループとして作成します。作成したMQD利用者グループには、MQDを運用するユーザのユーザアカウントを登録します。MQD利用者グループは、MQDのシステム環境の作成を行う前にあらかじめ作成しておきます。
MQD利用者グループは、後述のMQDのシステム環境の作成を行う際に指定します。これにより、許可されていないユーザによる不当なアクセスから以下の資源を保護します。
MQDのシステム資源
メッセージキュー
メッセージキューに格納されているメッセージ
MQD利用者グループ以外の以下のユーザについても、MQDを運用することができます。
Administratorsローカルグループのユーザ
SYSTEM
AdministratorsローカルグループのユーザだけでMQDを運用する場合は、MQD利用者グループを作成する必要はありません。
スーパユーザ
MQDのシステム環境の作成を行う際にMQD利用者グループを指定しなかった場合には、Interstage運用グループがMQD利用者グループとなります。
注意
イベントチャネル連携サービスを使用する場合は、MQD利用者グループとInterstage運用グループを同一にしてください。