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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
Interstage

7.3.6 認証を行うシステムの設定

  認証サーバ間連携を行うことにより、自シングル・サインオンシステム利用者は、自シングル・サインオンシステムのサービスだけでなく、相手シングル・サインオンシステムのサービスもシングル・サインオンで利用できるようになります。

  利用者に認証を行うシステムの設定画面のURLを通知し、利用者がサービスを利用する前に、必ず認証を行うシステムを設定するよう運用指導を行ってください。
  なお、認証を行うシステムを別のシステムに変更したい場合は、認証を行うシステムをいったん解除し、別のシステムに設定しなおすよう指導してください。

  また、認証を行うシステムの設定画面、および解除画面は、カスタマイズすることが可能です。カスタマイズする方法については、“7.4.2 Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”を参照してください。

認証を行うシステムの設定

  1. 認証を行うシステムの設定画面にアクセスします。
    以下のURLを指定してください。
      

    認証を行うシステムの認証基盤のURL/ssofsv/Configure/Set/ClientRequest

  2. 認証を行うシステムの設定画面が表示されますので、[設定]ボタンをクリックします。

  3. 認証を行うシステムの設定が正しく行われた場合、以下の画面が表示されます。

  上記設定を行うことにより、自シングル・サインオンシステム利用者は、連携前と同様にサービスを利用できます。

認証を行うシステムの解除

  1. 認証を行うシステムの解除画面にアクセスします。
    以下のURLを指定してください。
      

    認証を行うシステムの認証基盤のURL/ssofsv/Configure/Clear/ClientRequest

  2. 認証を行うシステムの解除画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。

  3. 認証を行うシステムの解除が正しく行われた場合、以下の画面が表示されます。

注)相手シングル・サインオンシステムの削除については、“7.3.2 相手シングル・サインオンシステムの追加、変更、削除”を参照してください。