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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
Interstage

1.4.9 セションの管理

  Interstage シングル・サインオンでは、利用者ごとの認証情報の有効な期間を管理することで、不正利用者による脅威を低減することができます。
  利用者がWebブラウザからシングル・サインオンシステムにサインオン(認証)してから業務を終えてサインオフするまでの、認証情報が有効な期間をセションといいます。サインオフすることにより、認証情報が無効になります。

  Interstage シングル・サインオンでは、利用者のセションの管理を行うために、以下の機能を提供しています

  利用者のセションの管理を行う場合は、リポジトリサーバ(更新系)のInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[セション管理詳細設定[表示]]をクリックし、[セション管理の設定]の[セション管理の運用]を設定します。

  セションの管理を行う際には、リポジトリサーバ(更新系)上でセションの管理を行うサーバ(以降、セション管理サーバと表記)が動作します。


  セションの管理を行う場合は、リポジトリサーバでSSL通信を行うことが可能です。