Interstage Information Storage 導入ガイド

10.5.8 クラスタリソースの追加

PRIMECLUSTERのRMS Wizardを使用して、PRIMECLUSTERが管理する資源にIISのリソースを追加します。

以下の3つのリソースを作成します。

• GLS

• Cmdline(資源管理常駐プロセス)

• Cmdline(抽出制御プロセス)

  
  

1. “10.5.4 クラスタリソースの作成”を参考に、以下のリソースを作成します。

   GLSの場合

   1. [Gls:Global-Lnk-Services]、[AdditionalTakeoverIpaddress]を選択します。

   2. 制御サーバの引継ぎIPアドレスを指定します。

   Cmdline(資源管理常駐プロセス、抽出制御プロセス)の場合

   1. [CommandLines]を選択します。

   2. [AdditionalStartCommand]を選択します。

   3. [FREECHOICE]を選択し、以下のパスを入力します。

      /opt/FJSViis/etc/HA/iisde_start(資源管理常駐プロセス)
      /opt/FJSViis/etc/HA/iisrm_start(抽出制御プロセス)

   4. [StopCommands]を選択します。

   5. [FREECHOICE]を選択し、以下のパスを入力します

      /opt/FJSViis/etc/HA/iisde_stop(資源管理常駐プロセス)
      /opt/FJSViis/etc/HA/iisrm_stop(抽出制御プロセス)

   6. [CheckCommands]を選択します。

      /opt/FJSViis/etc/HA/iisde_check(資源管理常駐プロセス)
      /opt/FJSViis/etc/HA/iisrm_check(抽出制御プロセス)

   7. [Flags]でAUTORECOVERの選択を解除します。

   8. [Save+Exit]を選択します。

2. RMS Wizard上で、[Main RMS management menu]の[Configuration-Generate]を選択します。

3. RMS Wizard上で、[Main RMS management menu]の[Configuration-Activate]を選択します。