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PRIMECLUSTER GLS for Windows クラスタ連携ガイドMSCS/MSFC 編

2.1.3 汎用アプリケーションリソースの設計

GLSリソースモニタを実行する汎用アプリケーションに、以下の項目を設計します。

表2.6 汎用アプリケーションリソースの設計に必要な項目と説明

項目

説明

リソース名

他のリソースまたはグループと重複しない、一意の名前を設定します。

リソース種別

汎用アプリケーションを設定します。

グループ

リソースが動作するグループを指定します。

依存関係

設定は不要です。

コマンドライン

GLSリソースモニタのコマンドを指定します。

詳細は、「4.1 GLSリソースモニタコマンド」を参照してください。

パラメータ【MSFCのみ】

GLSリソースモニタコマンドのパラメータを指定します。

現在のディレクトリ

GLSリソースモニタの格納先ディレクトリを指定します。

レジストリレプリケーション

設定は不要です。


設計例を以下に示します。

表2.7 汎用アプリケーションリソースにおける設計例

項目

設定値

リソース名

sha0-IP1

リソース種別

汎用アプリケーション

グループ

PUBLIC LAN

依存関係

なし

コマンドライン

【MSCS】
C:\Program Files\PRIMECLUSTER GLS\usr\command\dsphanet.exe -n sha0 -c m

【MSFC】
C:\Program Files\PRIMECLUSTER GLS\usr\command\dsphanet.exe

パラメータ【MSFCのみ】

-n sha0 -c m -i 5

現在のディレクトリ

C:\Program Files\PRIMECLUSTER GLS\usr\command

レジストリ レプリケーション

なし