ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
Systemwalker

3.7.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い値を入力してください。

表3.5 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

エラーメールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

エラーメールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用

to_address

エラーメールの送信先アドレス

エラーメールを送信する運用操作部品のtoaddressパラメーターの値として使用

hostname

稼働確認対象のサーバのホスト名またはIPアドレス

電源状態を確認する運用操作部品、および稼働状態を確認する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

event_manager

運用管理サーバのホスト名またはIPアドレス

イベントの発生を確認する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

event_message

システムが正常に稼働していることを確認するためのイベントのメッセージ文字列

イベントの発生を確認する運用操作部品のeventmessageパラメーターの値として使用

manager_server

送信するメール本文内に記述するWebコンソールのURLのホスト名

エラーメールを送信する運用操作部品のtextパラメーターの値において、WebコンソールのURLの記述に使用

運用操作部品の入力情報

以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表3.6 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

エラーメールを送信1~3

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

Delayノードのタイマー

Delayノードのタイマーに対して、必要に応じて時刻の設定をしてください。設定内容を以下に示します。

表3.7 タイマーの設定情報

名前

タイマー名

設定値

Delay_morning

morningtimer

稼働確認を行う時刻。
デフォルトでは“09:00”が設定されています。

Delay_afternoon

afternoontimer

稼働確認を行う時刻。
デフォルトでは“12:00”が設定されています。

Delay_evning

eveningtimer

稼働確認を行う時刻。
デフォルトでは“18:00”が設定されています。


参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。