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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
Systemwalker

3.7.1 処理概要

稼働確認テンプレートでは、管理対象サーバの正常稼働確認のために、以下の順番で処理します。

  1. 朝の確認時刻の到来まで待機します。

  2. 管理対象サーバの電源状態を確認します。

  3. 管理対象サーバの稼働状態を確認します。

  4. 正常イベントの有無を確認します。

  5. 管理対象サーバが正常稼働でない場合、エラー通知をメール送信します。

  6. 昼の確認時刻の到来まで待機します。

  7. 管理対象サーバの電源状態を確認します。

  8. 管理対象サーバの稼働状態を確認します。

  9. 管理対象サーバが正常稼働でない場合、エラー通知をメール送信します。

  10. 夜の確認時刻の到来まで待機します。

  11. 管理対象サーバの電源状態を確認します。

  12. 管理対象サーバの稼働状態を確認します。

  13. 管理対象サーバが正常稼働でない場合、エラー通知をメール送信します。

  14. 稼働確認の完了を報告します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスには、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表3.4 運用操作部品の配置

名前

使用する運用操作部品名

使用目的

現在日時を取得

現在日時を取得

イベント確認で使用するため、自動運用プロセスが起動された日時を取得します。

電源状態を取得1~3

サーバの電源状態取得

稼働確認対象サーバの電源状態を確認します。

稼働状態を確認1~3

ノードの稼働状態確認

稼働確認対象サーバの稼働状態を確認します。

イベントの発生を確認1

監視製品のイベント発生確認

稼働確認対象サーバの正常イベントを確認します。

エラーメール送信1~3

メールを送信

稼働確認対象サーバが正常稼働でない場合、エラーメールを送信します。