監視対象のサーバ上にあるキーワード指定パターン定義ファイルを修正し、キーワードの追加、変更および削除を行ってください。
【UNIX版】
キーワード指定パターン定義ファイルは以下のパスで作成されています。
/opt/FJSVmpor/usr/custom/logdef.txt |
【Windows版】
キーワード指定パターン定義ファイルは以下のパスで作成されています。
(製品インストールフォルダ)\MpWalker.or\usr\custom\logdef.txt |
キーワード指定パターン定義ファイルには、1行につき1つのキーワード指定の条件を設定します。各行は、項目をコロン(:)で区切って以下の形式で設定します。
重要度:キーワード <改行> |
項目 | 説明 |
重要度 | キーワードに対する重要度を以下の値で指定してください。
|
キーワード | 監視対象とする任意のキーワードを指定してください。 |
キーワード指定パターン定義ファイルの修正例として、サンプルファイルの内容を以下に示します。
; Set importance and keyword <改行> |
注意
キーワード指定パターンファイル修正時の注意事項
キーワード指定パターン定義ファイルの文字コードは、監視対象のサーバのコード系とします。
行の最後には必ず改行を設定してください。
先頭1バイト目がセミコロン(;)の行は、コメント行となります。
行の途中からコメントを記入することはできません。
指定可能なキーワード数は128です。
【UNIX版】
キーワード指定パターン定義ファイルを修正する場合は、スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
【Windows版】
キーワード指定パターン定義ファイルを修正する場合は、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
【クラスタ運用時】
監視対象のサーバをクラスタ環境で運用している場合、各ノードで行う必要があります。
修正されたパターン定義ファイルのキーワード指定監視の条件を有効とするためには、監視条件を適用する必要があります。
適用方法は、“7.1.4 キーワード指定監視の条件適用”を参照してください。
注意
監視対象のサーバ内で監視対象となるOracleが複数ある(マルチインスタンス)場合、キーワード指定パターン定義ファイルに定義した内容が、すべてのOracleインスタンスのアラートログファイルの監視に適用されます(Oracleインスタンスごとにキーワード指定監視の条件設定を行うことはできません)。