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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
Systemwalker

7.1.4 キーワード指定監視の条件適用

指定したキーワード指定監視の監視条件を有効とするためには、監視条件を適用する必要があります。
監視条件の適用は、以下の手順で監視サービス/プロセスの再起動、および動作確認を行います。

  1. アラートログ監視デーモン/プロセスの再起動

    【UNIX版】

    監視対象のサーバ上で以下のコマンドを実行し、アラートログ監視デーモンを再起動します。
    コマンドはスーパーユーザ(root)で実行する必要があります。

    # /opt/FJSVmpor/bin/restartlogmon <ENTER>

    【Windows版】

    監視対象のサーバ上で以下の手順でアラートログ監視プロセスを再起動します。

    1. 監視サービスの起動確認

      Systemwalker for Oracleの監視サービスが起動されているか確認します。

      監視対象のサーバ上で以下のサービスが起動されているか確認してください。
      確認は、[コントロールパネル]の[サービス]で行います。

      • Systemwalker for Oracle Monitor

    2. アラートログ監視プロセスの再起動

      a.で確認した監視サービスが停止している場合、監視サービスを開始してください。
      監視サービスが起動している場合は、監視対象のサーバ上で以下のコマンドを実行してください。
      コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

      reloadlogmon.exe <ENTER>

  2. 動作確認

    以下のメッセージがシステムログまたはイベントログに出力されていないか確認してください。

    FOR-00433 LogMonitorのパターン定義ファイル(path)の定義内容に誤りがあります。(err)

    path

    キーワード指定パターン定義ファイルのフルパス名

    err

    エラー内容

    上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるキーワード指定パターン定義ファイルの内容に誤りがあり、誤りのある指定が有効となっていません。errで示されるエラー情報よりキーワード指定パターン定義ファイルを修正し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。


    FOR-00421 LogMonitorのパターン定義ファイル(path)の処理中にエラーが発生しました。(err)

    path

    キーワード指定パターン定義ファイルのフルパス名

    err

    エラー内容

    上記メッセージが出力されていた場合、pathで示されるキーワード指定パターン定義ファイルの読み込みに失敗している可能性があります。キーワード指定パターン定義ファイルが正しい場所に格納されているかを確認し、再度、監視条件の適用作業を実施してください。