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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
Systemwalker

7.1.2 キーワード指定パターン定義ファイルの作成

監視対象とするキーワードを指定する外部ファイルを「キーワード指定パターン定義ファイル」とよびます。
「キーワード指定パターン定義ファイル」の作成は、初回のみ必要な手順です。

インストール直後は「キーワード指定パターン定義ファイル」は存在しません。
監視対象のサーバ上でサンプルファイルを複写して「キーワード指定パターン定義ファイル」を作成してください。

「キーワード指定パターン定義ファイル」が作成済みである場合、本作業を実施する必要はありません。

キーワード指定監視の監視条件設定は、“7.1.3 キーワード指定パターン定義ファイルの修正”の手順を実施してください。

キーワード指定パターン定義ファイルは、以下のコマンドで複写して作成します。

【UNIX版】

コマンドは、スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。

# cp -p /opt/FJSVmpor/sample/logdef.sam /opt/FJSVmpor/usr/custom/logdef.txt <ENTER>

【Windows版】

コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

copy (製品インストールフォルダ)\MpWalker.or\sample\logdef.sam (製品インストールフォルダ)\MpWalker.or\usr\custom\logdef.txt /y <ENTER>

注意

キーワード指定パターン定義ファイルの作成時の注意事項

  • サンプルファイル(logdef.sam)は、削除しないでください。

  • サンプルファイルは、以下のコード系で作成されています。

    「ASCIIコード」

【UNIX版】

  • キーワード指定パターン定義ファイルの属性、権限、およびオーナー情報は、サンプルファイルと同じにしてください。

【Windows版】

  • キーワード指定パターン定義ファイルの属性およびアクセス権は、サンプルファイルと同じにしてください。

【クラスタ運用時】

  • 監視対象のサーバをクラスタ環境で運用している場合、各ノードで行う必要があります。