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Interstage Data Effector リファレンス集
Interstage

5.5.6 File

説明

入力ファイルまたはディレクトリを設定します。

省略

指定可能な数

省略時の振る舞い

不可

1個以上

-

タグの属性

属性

省略

説明

Type

種類

入力、または出力先の種類を指定します。指定できる値は、以下の2種類です。

  • file:テキストファイルまたはディレクトリ

  • named-pipe:名前付きパイプ

省略した場合は、“file”が設定されたとみなします。

タグの値

入力ファイル名、または入力ファイルが配置されたディレクトリ名を設定します。

ファイル名に“STDIN”を指定すると、標準入力からデータを読み込みます。

値を複数指定する場合、入力ファイル指定とディレクトリ指定の混在は可能です。

BaseDirectoryタグを設定している場合は、基底となるディレクトリからの相対パスを指定できます。BaseDirectoryを設定しない場合は、絶対パスで指定する必要があります。

タグの値は、以下のように指定します。

WindowsWindowsの場合


SolarisLinuxLinux/Solarisの場合

入力ファイルがcsvファイルの場合

<DataFile InFileType="CSV" SchemaFile="in/schema1.csv" FieldSeparator="default">
  <File>dir1/</File>
  <File>dir2/indata3.csv</File>
    :
</DataFile>

入力ファイルが名前付きパイプの場合

WindowsWindowsの場合

<DataFile InFileType="CSV" SchemaFile="in/schema1.csv" FieldSeparator="default">
  <File Type="named-pipe">\\.\pipe\indata1</File>
  <File Type="named-pipe">\\.\pipe\indata2</File>
    :
</DataFile>

SolarisLinuxLinux/Solarisの場合

<DataFile InFileType="CSV" SchemaFile="in/schema1.csv" FieldSeparator="default">
  <File Type="named-pipe">in/indata1</File>
  <File Type="named-pipe">in/indata2</File>
    :
</DataFile>

注意事項

参照

処理対象のファイルの種類については、“導入・運用ガイド”の“処理対象ファイルの種類”を参照してください。

タグの親要素

親要素は、以下のいずれかとなります。

タグの子要素

ありません。