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Interstage Data Effector リファレンス集
Interstage

5.5.5 DataFile

説明

入力ファイルの定義であることを表します。

省略

指定可能な数

省略時の振る舞い

不可

1個

-

タグの属性

属性

省略

説明

InFileType

ファイル形式

入力ファイルのタイプを指定します。指定できる値は、以下の2種類です。

  • CSV

  • XML

省略した場合は、“CSV”が指定されたものとみなします。

SchemaFile

スキーマファイル名

InFileTypeがCSVの場合、かつ項目名とデータが別々のファイルとして存在する場合に指定します。

BaseDirectoryタグを設定している場合は、基底となるディレクトリからの相対パスを指定できますBaseDirectoryを設定しない場合は、絶対パスで指定する必要があります。

FieldSeparator

区切り文字

InFileTypeがCSVの場合、区切り文字を指定します。

省略した場合は、カンマ(,)が指定されたものとみなします。

FieldSeparatorMode

2つ以上連続した区切り文字の扱い

InFileTypeがCSVの場合、2つ以上の連続した区切り文字の扱いを指定します。指定できる値は、以下の2種類です

  • default(1つの区切り文字を1つの項目間の区切りとして扱う。)

  • treat-as-one(2つ以上の連続した区切り文字を1つの項目間の区切りとして扱う。)

省略した場合は、“default”が指定されたものとみなします。

SkipHeader

先頭行の扱い

InFileType属性がCSV形式の場合、入力ファイルの先頭行を読み飛ばすかどうかを指定します。

  • true:先頭行を読み飛ばします。

  • false:先頭行を読み飛ばしません。

省略した場合は、“false”が設定されたとみなします。
SchemaFile属性が指定されている場合だけ有効です。指定されていない場合、先頭行は読み飛ばしません。

すべての入力ファイルに対して有効になります。そのため、見出し行のある入力ファイルと、見出し行のない入力ファイルが混在している場合には使用できません。見出し行のない入力ファイルを指定した場合、先頭行を見出し行とみなして読み飛ばします。

タグの値

ありません。

タグの親要素

親要素は、以下です。

タグの子要素

子要素には、以下を記述します。