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DP/Cライブラリ ソフトウェア開発キット V7.2 使用手引書L10

2.1.4 DPCDISCONNECT

【機能】

ホストとのコネクションを解放します。

【書式】

unsigned int WINAPI XDpc_Disconnect (dpc_dconlst,c_no) 
   struct dpc_dconlst    *dpc_dconlst    ;
   unsigned char          c_no           ;

◆構造体の説明◆

dpc_dconlst

DPCDISCONNECTの固有パラメータリストを指定します。
リスト形式は次のとおりです。

struct   dpc_dconlst {
   unsigned short apl_id    ;
   char  sysname[8]         ;
   long  ret_code           ;
   long  d_code             ;
   char  reserve[16]        ;
   }

【入力】

unsigned short apl_id

DPCOPENで通知されたアプリケーションの識別子を指定します。

char sysname[8]

DPCDISCONNECTでコネクションを解放する相手システム名を8バイトで指定します。相手システム名を7バイト以内で指定する場合は、有効な名前の直後に空白文字かNULLを指定してください。

char reserve[16]

システム予約領域です。NULLを指定してください。

unsigned char c_no

DPCDISCONNECTでコネクションを解放する接続情報を指定します。DPCCONNECTで指定した値と同じものを指定してください。

  • 0x00:ホスト基本会話機能

  • 0x01:ホスト拡張会話機能

  • 0xFF:DPCライブラリのセットアップより相手システムの情報を自動的に取得します。

【関数返却値】

リターンコードと同じ値が返されます。

【出力】

long ret_code

リターンコードが返されます。詳細は、「DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書 付録C リターンコード」を参照してください。

long d_code

ローカルエラーコードが返されます。詳細は、「DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書 付録C リターンコード」を参照してください。

注意

これ以降に説明している会話関数でやりとりされるメッセージデータおよび会話ABORT理由コードは、コード変換処理されずにホストとやりとりされます。