DB変換コマンドを選択すると、DB変換ウィンドウが表示されます。
以下の項目を設定します。
DB変換するホストを、コネクション確立で指定した相手システム名で設定します。最大8バイトです。
変換対象となるホストのファイル識別名を設定します。一時名のみ指定可能です。最大8バイトです。
詳細情報を設定するウィンドウが表示されます。
ホストのファイルが必要とするファイル容量をレコード数で指定します。指定可能な範囲は、1~65535です。
ホストのファイルが必要とするファイル容量をレコード数で指定します。指定可能な範囲は、0~65535です。
ホストのファイルのレコード長を設定します。指定可能な範囲は、1~32760です。
Lotus、CSV形式、およびSDF形式のファイルは次のレコード長を指定してください。
Lotus、CSV形式:4096バイト
SDF形式:各カラム長の総和+2
ホストのファイルを新規に作成する場合に、ファイルを作成するボリューム通し番号を指定します。最大6バイトです。
ホストのデータベースから受信可能なファイルに変換する場合、またはホストに送信したファイルをホストのデータベースに格納する場合、必要なデータを選択する条件式を入力します。最大4096バイトまで設定できますが、条件式に記述できるバイト数は次の式により求めてください。
ホスト側の設定によっては、この設定は省略可能です。
(式)
条件式で記述できるバイト数≦4096-(ホストユーザCLIST内のLOAD/UNLOAD文長+34)
+34は、LOAD/UNLOADコマンド文作成時に必要なWORK領域の長さです。
DB変換処理中にホスト上で警告エラーが発生した場合の動作を指定します。[エラーとする]を選択した場合は業務コマンドの実行エラーとなり、[エラーとしない]を選択した場合は警告エラーを無視します。デフォルトは[エラーとしない]です。
注意
[初期容量]、[二次容量]、[レコード長]、[ボリューム通し番号]を設定する場合はすべての項目を設定し、省略する場合はすべての項目を省略してください。
ポイント
初期容量、二次容量、レコード長、ボリューム通し番号の設定値について
RDBII/SymfoWAREに格納する場合は省略可能です(AP/JOIN V11以降)。
RDBII/SymfoWAREから抽出する場合は、端末側からの設定がなければ、AP/JOIN内でそれぞれの引数を用意しています(AP/JOIN V12以降)。
最新版のAP/JOINでは、格納/抽出ともに省略可能です。
DB変換処理中の警告エラー発生要因には、「変換処理結果が0件」などがあります。
警告エラーの詳細についてはAP/JOINのマニュアルを参照してください。