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DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書L10

4.1.1 DPCSTART

《説  明》

ホストとパソコンとのコネクションを確立します。

《書  式》

DPCSTART  SYSNAME=相手システム名
         [LOGON="LOGON文字列"]
         [INFF=完了情報格納ファイル名]
         【CONNECT=ホスト基本|拡張会話機能の選択】

◆パラメータの説明◆

SYSNAME=相手システム名

コネクションを確立する相手システム名を指定します。最大8バイトです。

LOGON="LOGON文字列"

LOGON文字列を指定します。最大160バイトです。
LOGON文字列は、指定された文字列をそのままホストに送信します。
例)LOGON="LOGON AIM,:DPC"
このパラメータを省略した場合は、DPCライブラリセットアップで設定したLOGON文字列が使用されます。また、DPCライブラリセットアップで設定したものと異なるLOGON文字列を指定した場合はここでの指定が優先されます。

INFF=完了情報格納ファイル名

エラー情報をファイルに格納したい場合に、エラー情報を格納するファイル名を指定します。英数字のみ使用可能です。最大64バイトです。
このパラメータを省略した場合は、完了コードとエラーメッセージが画面に表示されます。完了情報格納ファイルの詳細については、『4.4.1 完了情報格納ファイル詳細』を参照してください。

CONNECT=ホスト基本|拡張会話機能の選択

このパラメータはWindows NT 3.5x版DPCライブラリV2.1の操作コマンドで存在していたもので、現在使用されていません。

《実行例》

>DPCSTART SYSNAME=SYSTEM01 LOGON="LOGON AIM,:DPCF"

***コマンド実行中***

RET=0000
コネクションが確立されました.