《説 明》
ホストとパソコンとのコネクションを確立します。
《書 式》
DPCSTART SYSNAME=相手システム名 [LOGON="LOGON文字列"] [INFF=完了情報格納ファイル名] 【CONNECT=ホスト基本|拡張会話機能の選択】
◆パラメータの説明◆
コネクションを確立する相手システム名を指定します。最大8バイトです。
LOGON文字列を指定します。最大160バイトです。
LOGON文字列は、指定された文字列をそのままホストに送信します。
例)LOGON="LOGON AIM,:DPC"
このパラメータを省略した場合は、DPCライブラリセットアップで設定したLOGON文字列が使用されます。また、DPCライブラリセットアップで設定したものと異なるLOGON文字列を指定した場合はここでの指定が優先されます。
エラー情報をファイルに格納したい場合に、エラー情報を格納するファイル名を指定します。英数字のみ使用可能です。最大64バイトです。
このパラメータを省略した場合は、完了コードとエラーメッセージが画面に表示されます。完了情報格納ファイルの詳細については、『4.4.1 完了情報格納ファイル詳細』を参照してください。
このパラメータはWindows NT 3.5x版DPCライブラリV2.1の操作コマンドで存在していたもので、現在使用されていません。
《実行例》
>DPCSTART SYSNAME=SYSTEM01 LOGON="LOGON AIM,:DPCF" ***コマンド実行中*** RET=0000 コネクションが確立されました.