メニュー登録により、[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューから、Resource Coordinator クライアントを起動することができます。
PRIMEPOWER、ストレージ機器、またはPRIMECLUSTERで異常が発生した時に、Resource Coordinator画面を呼び出すことで、ハードウェア異常の影響範囲や原因の早期特定ができ、業務への影響回避や迅速な対処ができます。
ポイント
Systemwalkerコンソールと、Resource Coordinatorを同じログインユーザ名、パスワードを使用することにより、Systemwalker Centric ManagerからResource Coordinatorを呼び出す場合に、Resource Coordinatorのユーザ認証を省略して自動ログインすることができます。
設定手順
[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューに、Resource Coordinator クライアントを登録します。
運用管理サーバ(運用管理サーバがWindows版の場合)、または運用管理クライアント(運用管理サーバがSolaris版、Linux版の場合)から以下の手順で登録します。
[Systemwalkerコンソール]-[監視]を選択します。
[操作]メニューから[操作メニューの登録]を選択します。
→[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示されます。
[全システム]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
→[全システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
[メニュー項目]:
“Systemwalker Resource Coordinator”を指定します。
[コマンドライン]:
以下のコマンドを入力します。
“Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe” -sCMGR -c%PAC -a接続先IPアドレス -p接続ポート番号 |
接続先IPアドレス:
Resource Coordinator マネージャのIPアドレスを指定します。
接続ポート番号:
ポート番号を指定します。
ポート番号はResource Coordinator マネージャ側の設定に合わせて指定してください。デフォルトでは“4916”を指定します。
→[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示され、“Systemwalker Resource Coordinator”が登録されます。
[OK]ボタンをクリックします。
→[操作メニュー登録]メッセージボックスが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
[Systemwalkerコンソール]を再起動します。
Resource Coordinatorコンソールの起動方法は、“ハードウェア異常の監視”を参照してください。