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Systemwalker Centric Manager PRIMEPOWER運用管理ガイド
Systemwalker

3.3.5 Resource Coordinatorのメニューを登録する

メニュー登録により、[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューから、Resource Coordinator クライアントを起動することができます。

PRIMEPOWER、ストレージ機器、またはPRIMECLUSTERで異常が発生した時に、Resource Coordinator画面を呼び出すことで、ハードウェア異常の影響範囲や原因の早期特定ができ、業務への影響回避や迅速な対処ができます。

ポイント

Systemwalkerコンソールと、Resource Coordinatorを同じログインユーザ名、パスワードを使用することにより、Systemwalker Centric ManagerからResource Coordinatorを呼び出す場合に、Resource Coordinatorのユーザ認証を省略して自動ログインすることができます。


設定手順

[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューに、Resource Coordinator クライアントを登録します。

運用管理サーバ(運用管理サーバがWindows版の場合)、または運用管理クライアント(運用管理サーバがSolaris版、Linux版の場合)から以下の手順で登録します。


  1. [Systemwalkerコンソール]-[監視]を選択します。

  2. [操作]メニューから[操作メニューの登録]を選択します。

    →[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [全システム]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    →[全システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [メニュー項目]:

      “Systemwalker Resource Coordinator”を指定します。

    • [コマンドライン]:

      以下のコマンドを入力します。

      “Resource Coordinatorのインストール先\Client\bin\rcxclient.exe” -sCMGR -c%PAC -a接続先IPアドレス -p接続ポート番号

      • 接続先IPアドレス:

        Resource Coordinator マネージャのIPアドレスを指定します。

      • 接続ポート番号:

        ポート番号を指定します。

        ポート番号はResource Coordinator マネージャ側の設定に合わせて指定してください。デフォルトでは“4916”を指定します。

    →[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示され、“Systemwalker Resource Coordinator”が登録されます。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    →[操作メニュー登録]メッセージボックスが表示されます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

  7. [Systemwalkerコンソール]を再起動します。

Resource Coordinatorコンソールの起動方法は、“ハードウェア異常の監視”を参照してください。