以下の例で、運用変更を行う場合の手順を説明します。
画面は、プロジェクトを分類表示している場合の例です。
プロジェクトを分類表示する方法については、“3.1.1.2 マスタ設定”の、“プロジェクトの分類表示について”を参照してください。
【運用変更を行う業務】
営業
新たにC支店用のデータ収集を行う業務を追加。
(ジョブネット名称:C支店、ジョブネット名:data-Cを追加)
4/1
3/20までに登録を完了
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウは、以下のように表示されています。
プロジェクトの“営業”、およびリリース日の4月1日を指定して、運用変更用プロジェクトを作成します。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\bin\stemCopyProject 営業 -d 0401 |
【UNIX版】
# /opt/FJSVstem/bin/stemCopyProject 営業 -d 0401 |
コマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“stemCopyProject 運用変更事前設定コマンド”を参照してください。
→運用変更用プロジェクト“営業=0401”が作成され、[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウに、以下のように表示されます。
運用変更を行う定義情報を追加します。
Systemwalker Operation Managerのクライアント画面でマスタ定義が存在するサブシステムに接続します。サブシステムの環境に、営業=0401のプロジェクトが作成され、そのプロジェクト配下に営業プロジェクトのジョブネット情報が登録されています。そのプロジェクトに新規にジョブネット名称“C支店”、ジョブネット名“data-C”を作成します。
→[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウに、以下のように表示されます。
リリース日の4月1日を契機としてマスタプロジェクト“営業”が、運用変更用プロジェクト“営業=0401”の内容と入れ替わります。