ジョブスケジューラ 1.0~3.1.1から本バージョンへ移行する場合の非互換項目を以下に示します。
本バージョンに移行するには、“移行時の注意事項と非互換項目の確認範囲”を参照して、移行時の注意事項と非互換項目を順番に確認してください。
非互換項目
ジョブスケジューラデーモンが動作中に発生したメッセージ事象は、ジョブスケジューラデーモンを再起動しても初期化されなくなります。
[対処方法]
従来通りデーモン起動時に発生済メッセージを初期化したい場合は、デーモン起動時にjobschmsgclearコマンドを投入することにより初期化できます。
◆参照:
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“jobschmsgclearコマンド”
各種出口プログラムに渡る引数が変更されました。
[対処方法]
既に出口ルーチンを作成済の場合は、再作成してください。
◆参照:
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル” の“出口情報”
起動日雛形情報の登録/変更/削除を行うことができるのは、システム管理者(スーパーユーザ)のみとなります。
[対処方法]
なし
起動日雛形の変更が各ジョブネットの起動日に反映されるよう変更しました。
[対処方法]
起動日雛形の変更を各ジョブネットの起動日に反映させたくない場合には、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウの[利用機能2]シートで、[休日カレンダ/起動日雛形を使用しているジョブネットの起動日再作成を抑止する]を指定してください。
ジョブネットの制御機能から保留を削除しました。
[対処方法]
ジョブネットの停止または無効の制御機能を利用してください。