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Interstage Job Workload Server V9.3.0 セットアップガイド
Interstage

4.2.5 アプリケーション異常終了の復帰コードの設定

アプリケーションが復帰コード50以上で復帰したときを異常終了として扱いたい場合について説明します。

ここでの設定は、以下の動作に影響します。

アプリケーションが復帰コード50以上で復帰したときを異常終了として扱うための設定は、バッチ実行サービス用チューニングファイルに指定します。

バッチ実行サービス用チューニングファイルの設定内容は、バッチ実行サービスの開始で有効となります。

バッチ実行サービス用チューニングファイルのコピー

バッチ実行サービス用チューニングファイルを以下のとおりコピーしてください。

なお、他の設定のために、すでにバッチ実行サービス用チューニングファイルをコピーしている場合は、コピーは不要です。

バッチ実行サービス用チューニングファイルの編集

バッチ実行サービス用チューニングファイルに、以下を記述します。


以下に例を示します。(太字が記述内容です)

# Batch executer service tuning file
[service]
application abnormal value
=more:50

#: コメント行


他の設定のために、すでにバッチ実行サービス用チューニングファイルを編集している場合は、“application abnormal value =...”の行を追記します。(太字が記述内容です)

# Batch executer service tuning file
[service]
space check mode=off
change file group ownership=on
application abnormal value =more:50

バッチ実行サービス用チューニングファイルの記述形式

バッチ実行サービス用チューニングファイルの詳細は、“付録C バッチ実行サービス用チューニングファイルの設定”を参照してください。