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Interstage Job Workload Server V9.3.0 運用ガイド
Interstage

4.8.9 ジョブステップの変更

ジョブステップを変更した場合、以下を実施してください。


バッチジョブ定義の更新は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義の登録/更新”を参照してください。


使用するバッチアプリケーションが増える場合は、以下を実施してください。


バッチアプリケーションの配備/配置については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチアプリケーションの配備/配置”を参照してください。

4.8.9.1 実行するバッチアプリケーションの変更

実行するバッチアプリケーションの変更により、そのジョブステップの実行時間が変わり、対象ジョブの実行時間も変わります。
変更したバッチアプリケーションの特性を考慮して、以下のバッチサーバ環境の設定を変更してください。


ジョブキューの実行経過時間制限値の変更については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブキューの環境設定”を参照してください。


対象ジョブの実行時間が変わったことにより、対象ジョブキュー内で同時実行されるジョブの数が増加したり、同時実行されるジョブが変わる場合があります。
バッチ業務の変更による注意とバッチサーバ環境の設定変更”を参照して必要な作業を行ってください。

4.8.9.2 資源定義の追加

資源定義を追加した場合は、必要に応じて以下を変更してください。


世代ファイル情報の登録は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“世代ファイル情報の登録”を参照してください。

4.8.9.3 資源定義のファイル名の変更

資源定義のファイル名を変更した場合は、必要に応じて以下を変更してください。

4.8.9.4 資源定義のディレクトリ名の変更

資源定義のディレクトリ名を変更した場合は、必要に応じて以下を変更してください。


世代ファイルの格納先ディレクトリの変更は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“世代ファイル情報の変更”を参照してください。

4.8.9.5 資源定義のダミーファイル/nullデバイスへの変更

ジョブの異常などによりジョブを再実行するときに、再実行するジョブの出力ファイルが不要な場合があります。この場合に一時的にファイルをダミーファイルまたはnullデバイスにしてジョブを実行し、ファイルの出力を抑止することができます。


既存の資源定義をダミーファイルまたはnullデバイスに変更する場合、元の資源定義の情報は変更後のバッチジョブ定義ファイルには保存されません。
一時的にファイルをダミーファイルまたはnullデバイスにしてジョブを実行する運用において、既存の資源定義を変更する場合は、事前にバッチジョブ定義ファイルを退避することを推奨します。


ジョブの再実行については、“3.5 ジョブの再実行”を参照してください。