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Interstage Job Workload Server V9.3.0 運用ガイド
Interstage

3.2.4 Interstageが異常停止した場合

バッチシステム運用中に、Interstage Application Serverが異常停止した場合、バッチ実行基盤も異常停止します。


Interstageの異常事象によっては、バッチ実行基盤が停止しない場合があります。
この場合には、技術員に連絡してください。

以下の手順で対処および、バッチシステムの運用再開を行ってください。


ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerの運用停止、開始方法については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。

Interstageの対処

バッチシステム運用中に、Interstage Application Serverで異常停止した場合は、システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)に出力されたエラーメッセージの対処を行ってください。

Interstageの起動状態の確認

Interstageの起動状態をもとに、動作中のサービスが存在しないか確認してください。
Interstageの起動状態の表示は、以下のisstatコマンドで行います。

isstat


isstatコマンドの詳細は、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

Interstageの停止

Interstageの起動状態の確認で、動作中のサービスが存在した場合には、Interstageを停止してください。
2.1.2.4 Interstageの停止”の手順に従って行ってください。

Interstageの起動

2.1.1.2 Interstageの起動”の手順に従って行ってください。

バッチワークユニットの起動


ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、ここで示す操作は不要です。バッチワークユニットは、“バッチ実行サービスの開始”で開始されるイニシエータと連動して起動します。

2.1.1.3 バッチワークユニットの起動”の手順に従って行ってください。

バッチ実行サービスの開始

2.1.1.4.1 バッチ実行サービスの開始”の手順に従って行ってください。

バッチ受付サービスの開始

2.1.1.4.2 バッチ受付サービスの開始”の手順に従って行ってください。

バッチ実行基盤の稼働状態確認

2.1.1.5 バッチ実行基盤の稼働状態確認”の手順に従って行ってください。

3.2.4.1 ジョブの扱い

Interstageが異常停止したときにジョブキューに存在したジョブの、バッチシステム再開後の扱いは、バッチ受付サービスの異常停止時の“3.3.3.1 ジョブの扱い”と同じです。
運用者は“3.4.1 ジョブが異常終了した場合の対処”の手順に従ってください。