■手順
以下の順にそって実施してください。
クラスタアプリケーションの停止
アプリケーションとリソースの削除
待機系サーバでのクラスタアンセットアップコマンド実行
現用系サーバでのクラスタアンセットアップコマンド実行
現用系サーバと待機系サーバでのManagerのアンインストール
共用ディスク内の不要なディレクトリの削除
クラスタアプリケーションからManager用の共用ディスク装置の削除
Manager用のクラスタアプリケーションの削除
クラスタアプリケーションの起動
クラスタアプリケーションの停止
PRIMECLUSTERのCluster Admin GUIを使用し、Systemwalker Service Quality Coordinatorサービスを停止します。
停止方法については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
注意
Systemwalker Centric Managerとの連携を行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスも停止してください。
アプリケーションとリソースの削除
「3.7.2.4 リソース登録」でクラスタシステムに登録したManagerのアプリケーションとリソースを削除してください。
待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
待機系サーバで共用ディスクをマウントし、待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンドsqcunsetclを実行します。コマンドの実行形式は以下です。
/opt/FJSVssqc/bin/sqcunsetcl |
現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行
現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンドsqcunsetclを実行します。コマンドの実行形式は以下です。
/opt/FJSVssqc/bin/sqcunsetcl |
現用系サーバと待機系サーバでのアンインストール
現用系サーバと待機系サーバで、それぞれのManagerをアンインストールします。
アンインストールの方法については、「9.2 アンインストール(UNIX版)」を参照してください。
共用ディスク装置の不要なディレクトリの削除
Systemwalker Service Quality Coordinatorのクラスタセットアップコマンドで作成された、共用ディスク装置内の、以下のディレクトリを削除します。
<マウントポイント>/SystemwalkerSQC |
性能データベース(PDB)およびアーカイブファイルの格納先を変更している場合は、移動先のディレクトリを削除します。
クラスタアプリケーションからManager用の共用ディスク装置の削除
Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
Systemwalker Service Quality Coordinatorのクラスタアプリケーションから、「3.7.2.1 環境構築前の準備」で登録した共用ディスク装置を削除します。
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
Systemwalker Centric Managerのクラスタアプリケーションから、「3.7.2.1 環境構築前の準備」で登録した共用ディスク装置を削除します。
Manager用のクラスタアプリケーションの削除
Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
Enterprise Manager用のクラスタアプリケーションを削除します。
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
クラスタアプリケーションの削除は行いません。
クラスタアプリケーションの起動
Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
「9.4.2.1 アンインストールの準備」の「1.クラスタアプリケーションの停止」で停止したSystemwalker Centric Managerのクラスタアプリケーションを起動してください。