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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
Systemwalker

9.4.2 Managerでの作業

■手順

以下の順にそって実施してください。

9.4.2.1 アンインストールの準備

  1. クラスタアプリケーションの停止

    PRIMECLUSTERのCluster Admin GUIを使用し、Systemwalker Service Quality Coordinatorサービスを停止します。

    停止方法については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

    注意

    Systemwalker Centric Managerとの連携を行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスも停止してください。


  2. アプリケーションとリソースの削除

    3.7.2.4 リソース登録」でクラスタシステムに登録したManagerのアプリケーションとリソースを削除してください。


9.4.2.2 Managerのアンインストール

  1. 待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行

    待機系サーバで共用ディスクをマウントし、待機系サーバでクラスタアンセットアップコマンドsqcunsetclを実行します。コマンドの実行形式は以下です。

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcunsetcl


  2. 現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンド実行

    現用系サーバでクラスタアンセットアップコマンドsqcunsetclを実行します。コマンドの実行形式は以下です。

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcunsetcl


  3. 現用系サーバと待機系サーバでのアンインストール

    現用系サーバと待機系サーバで、それぞれのManagerをアンインストールします。

    アンインストールの方法については、「9.2 アンインストール(UNIX版)」を参照してください。


9.4.2.3 リソースの削除

  1. 共用ディスク装置の不要なディレクトリの削除

    Systemwalker Service Quality Coordinatorのクラスタセットアップコマンドで作成された、共用ディスク装置内の、以下のディレクトリを削除します。

    <マウントポイント>/SystemwalkerSQC

    性能データベース(PDB)およびアーカイブファイルの格納先を変更している場合は、移動先のディレクトリを削除します。


  2. クラスタアプリケーションからManager用の共用ディスク装置の削除

    • Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
      Systemwalker Service Quality Coordinatorのクラスタアプリケーションから、「3.7.2.1 環境構築前の準備」で登録した共用ディスク装置を削除します。

    • Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
      Systemwalker Centric Managerのクラスタアプリケーションから、「3.7.2.1 環境構築前の準備」で登録した共用ディスク装置を削除します。


  3. Manager用のクラスタアプリケーションの削除

    • Systemwalker Service Quality Coordinatorを独立したクラスタシステムで運用していた場合
      Enterprise Manager用のクラスタアプリケーションを削除します。

    • Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
      クラスタアプリケーションの削除は行いません。


  4. クラスタアプリケーションの起動

    • Systemwalker Service Quality CoordinatorをSystemwalker Centric Managerのクラスタシステムに追加していた場合
      9.4.2.1 アンインストールの準備」の「1.クラスタアプリケーションの停止」で停止したSystemwalker Centric Managerのクラスタアプリケーションを起動してください。