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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
Systemwalker

4.4.2 Pull通信セットアップ

実行環境

Agent/Proxy Managerで実行可能です。


実行に必要な権限

Windows版】

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

【UNIX版】

システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。


■本手順を行う前に

Agent/Proxy Managerの常駐プロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。


■記述形式

【Windows版】

以下の方法でPull通信環境をセットアップします。(セキュリティ上のリスクは大きくなります)

以下の二つのコマンドを実行します。

C:\> <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <可変ファイル格納ディレクトリ>\temp


C:\> <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\Delayxfer


【UNIX版】

以下のPull通信セットアップコマンドを実行します。(セキュリティ上のリスクは大きくなります)

以下のコマンドを実行します。

/opt/FJSVssqc/bin/pullsetup.sh


dcmの再起動および、thttpdサービスを使用する場合はthttpdを起動します。

dcmおよびthttpdの起動方法については、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。

ポイント

Pull通信を行うには、Managerでsqcschdleサービスを起動する必要があります。

起動方法は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。