■実行環境
Agent/Proxy Managerで実行可能です。
■実行に必要な権限
【Windows版】
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。
■本手順を行う前に
Agent/Proxy Managerの常駐プロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。
■記述形式
【Windows版】
以下の方法でPull通信環境をセットアップします。(セキュリティ上のリスクは大きくなります)
以下の二つのコマンドを実行します。
C:\> <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <可変ファイル格納ディレクトリ>\temp |
C:\> <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetFileSec.exe -u <可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\Delayxfer |
【UNIX版】
以下のPull通信セットアップコマンドを実行します。(セキュリティ上のリスクは大きくなります)
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVssqc/bin/pullsetup.sh |
dcmの再起動および、thttpdサービスを使用する場合はthttpdを起動します。
dcmおよびthttpdの起動方法については、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。
ポイント
Pull通信を行うには、Managerでsqcschdleサービスを起動する必要があります。
起動方法は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。