以下の方法に従って、定義してください。
■Managerでの作業
本ファイルの格納場所は以下のとおりです。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\agentlist.cfg |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssqc/agentlist.cfg |
上記ファイルを以下の定義方法に従って編集してください。
■定義方法
Pull通信の単位で、以下のエントリーを追加してください。
ホスト名[/SQC],ポート番号 |
proxyサーバを使用したい場合は、次の様に指定してください。
ホスト名[/SQC],ポート番号,proxyホスト名,proxyポート番号 |
■定義例
以下にagentlist.cfgの定義例を示します。
[AgentList] host.company.co.jp,23440 100.100.100.100,23440 host2.company.co.jp/SQC,80 host3.company.co.jp/SQC,80,proxy.company.co.jp,8080 #100.100.100.100,23440 |
ポイント
ホスト名は、通信可能な名前を記述してください。IPアドレスでの設定も可能です。
複数のエージェントサーバが存在する場合は、次の行に続けて記述してください。
ホスト名の後の/SQCは、AgentまたはProxy Manager側のHTTP通信環境が、Apacheなどの一般的なhttpサービスを利用している場合に必要なエイリアス名です。本製品の提供機能を利用する場合は不要です。
■Agentでの作業
AgentまたはProxy Manager側のHTTP通信環境として、本製品の提供機能を利用する場合、ポート番号はデフォルトで23440に設定されています。ポート番号を変更したい場合は、以下の定義ファイルを編集し(port=23440の箇所を変更)、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、thttpdサービスを再起動してください。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\thttpd.conf |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssqc/thttpd.conf |
■定義方法
cgipat=/cgi-bin/* chroot dir=C:\Program Files\SystemwalkerSQC\www port=23440
|
注意
対象のAgentがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスではなく、物理ホスト名または物理IPアドレスをそれぞれ定義してください。