ItemAttributeAccessクラスとは、項目制御情報に、項目名でアクセスするクラスです。ItemAttributeAccessクラスを使用することにより、DOMインターフェースを意識することなく、簡単に項目制御情報を設定できます。
■ クラスの概要
クラス名 | ItemAttributeAccess |
パッケージ名 | com.fujitsu.form |
文法 | public class ItemAttributeAccess |
継承関係 | java.lang.Object | +--- com.fujitsu.form.ItemAttributeAccess |
■ フィールドの概要
型 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
public static final String | 項目制御情報の論理値の「true」を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の論理値の「false」を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の「指定なし(null)」を表します。「指定なし(null)」を指定すると、指定した項目制御情報を削除します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「black」(黒色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「lime」(黄緑色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「red」(赤色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「yellow」(黄色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「blue」(青色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「fuchsia」(桃色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「aqua」(水色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「white」(白色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「silver」(銀色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「green」(緑色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「maroon」(えび茶色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「olive」(オリーブ色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「navy」(濃紺色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「purple」(紫色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「teal」(青緑色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「gray」(灰色)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の色の「transparent」(透明)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の抹消線の「single」(一重抹消線)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報の抹消線の「none」(抹消線を付けない)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報のイタリックの「italic」(斜体)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報のボールドの「bold」(太字)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報のイタリックまたはボールドの「normal」(標準)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報のカーソル設定の「infocus」(項目にカーソルを置く)を表します。 | |
public static final String | 項目制御情報のカーソル設定の「select」(ユーザ指定の文字列を選択状態にする)を表します。 |
■ コンストラクタの概要
コンストラクタ名 | 説明 |
---|---|
ItemAttributeAccessオブジェクトを生成します。 |
■ メソッドの概要
戻り値型 | メソッド名 | 説明 |
---|---|---|
org.w3c.dom.Document | 項目制御情報のドキュメントオブジェクトを返します。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に可視状態の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に項目背景色の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に抹消線の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に文字色の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報にイタリックの設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報にボールドの設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に文字下線の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に読み取り専用の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報にカーソル設定の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に印刷指定の設定を行います。 | |
void | 指定した項目の項目制御情報に参照先の設定を行います。 | |
void | 指定した項目のドロップダウンリストボックスの選択リストにデータの設定を行います。 |
■ フィールドの詳細
形式:
public static final String TRUE
説明:
項目制御情報の論理値の「true」を表します。
関連項目:
setVisibility()、setUnderline()、setReadonly()、setPrinting()
形式:
public static final String FALSE
説明:
項目制御情報の論理値の「false」を表します。
関連項目:
setVisibility()、setUnderline()、setReadonly()、setPrinting()
形式:
public static final String DEFAULT
説明:
項目制御情報の「指定なし(null)」を表します。
「指定なし(null)」を指定すると、指定した項目制御情報を削除します。
関連項目:
setVisibility()、setBackgroundColor()、setOverline()、setColor()、setFontStyle()、setFontWeight()、setUnderline()、setReadonly()、setSetcursor()、setPrinting()、setHref()
形式:
public static final String BLACK
説明:
項目制御情報の色の「black」(黒色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String LIME
説明:
項目制御情報の色の「lime」(黄緑色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String RED
説明:
項目制御情報の色の「red」(赤色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String YELLOW
説明:
項目制御情報の色の「yellow」(黄色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String BLUE
説明:
項目制御情報の色の「blue」(青色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String FUCHSIA
説明:
項目制御情報の色の「fuchsia」(桃色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String AQUA
説明:
項目制御情報の色の「aqua」(水色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String WHITE
説明:
項目制御情報の色の「white」(白色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String SILVER
説明:
項目制御情報の色の「silver」(銀色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String GREEN
説明:
項目制御情報の色の「green」(緑色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String MAROON
説明:
項目制御情報の色の「maroon」(えび茶色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String OLIVE
説明:
項目制御情報の色の「olive」(オリーブ色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String NAVY
説明:
項目制御情報の色の「navy」(濃紺色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String PURPLE
説明:
項目制御情報の色の「purple」(紫色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String TEAL
説明:
項目制御情報の色の「teal」(青緑色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String GRAY
説明:
項目制御情報の色の「gray」(灰色)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()、setColor()
形式:
public static final String TRANSPARENT
説明:
項目制御情報の色の「transparent」(透明)を表します。
関連項目:
setBackgroundColor()
形式:
public static final String SINGLE
説明:
項目制御情報の「overline」(抹消線)の「single」(一重抹消線)を表します。
関連項目:
setOverline()
形式:
public static final String NONE
説明:
項目制御情報の「overline」(抹消線)の「none」(抹消線を付けない)を表します。
関連項目:
setOverline()
形式:
public static final String ITALIC
説明:
項目制御情報の「font-style」(イタリック)に設定される「italic」(斜体)を表します。
関連項目:
setFontStyle()
形式:
public static final String BOLD
説明:
項目制御情報の「font-weight」(ボールド)に設定される「bold」(太字)を表します。
関連項目:
setFontWeight()
形式:
public static final String NORMAL
説明:
項目制御情報の「font-style」(イタリック)に設定される「normal」(標準)、または「font-weight」(ボールド)に設定される「normal」(標準)を表します。
関連項目:
setFontStyle()、setFontWeight()
形式:
public static final String INFOCUS
説明:
項目制御情報の「setcursor」(カーソル設定)に設定される「infocus」(項目にカーソルを置く)を表します。
関連項目:
setSetcursor()
形式:
public static final String SELECT
説明:
項目制御情報の「setcursor」(カーソル設定)に設定される「select」(項目に入力された文字列を選択状態にする)を表します。
関連項目:
setSetcursor()
■ コンストラクタの詳細
ItemAttributeAccess(java.lang.String)
形式:
public ItemAttributeAccess(java.lang.String rootname) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException
説明:
データルート名を指定して、ItemAttributeAccessオブジェクトを生成します。
パラメタ:
項目制御情報のルート名
指定した項目制御情報のルート名の配下に項目制御情報を設定します。
XMLパーサでタグ名として利用できない文字(半角カタカナ、全角数字「0」~「9」など)は指定できません。
例外:
パラメタ「rootname」がnullまたは空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
■ メソッドの詳細
形式:
public org.w3c.dom.Document getDocument()
説明:
処理中の項目制御情報のドキュメントオブジェクトを返します。
返されたドキュメントオブジェクト内のノードの構成を変更したあとに、このクラスのほかのメソッドを呼び出すと、正しく動作しない場合があります。
戻り値:
項目制御情報のドキュメントオブジェクト
setVisibility(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setVisibility(java.lang.String name, java.lang.String flag) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に可視状態(visibility)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する可視状態
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「visibility」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「flag」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「flag」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
TRUE、FALSE、DEFAULT
setBackgroundColor(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setBackgroundColor(java.lang.String name, java.lang.String color) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に項目背景色(background-color)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する色またはRGB値
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「background-color」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。RGB値に限り、小文字に変換されないで、指定した値が設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「color」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「color」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
BLACK、LIME、RED、YELLOW、BLUE、FUCHSIA、AQUA、WHITE、SILVER、GREEN、MAROON、OLIVE、NAVY、PURPLE、TEAL、GRAY、TRANSPARENT、DEFAULT
setOverline(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setOverline(java.lang.String name, java.lang.String type) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に抹消線(overline)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する線種
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「overline」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「type」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「type」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
SINGLE、NONE、DEFAULT
setColor(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setColor(java.lang.String name, java.lang.String color) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に文字色(color)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する色またはRGB値
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「color」を削除します。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。RGB値に限り、小文字に変換されないで、指定した値が設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「color」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「color」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
BLACK、LIME、RED、YELLOW、BLUE、FUCHSIA、AQUA、WHITE、SILVER、GREEN、MAROON、OLIVE、NAVY、PURPLE、TEAL、GRAY、DEFAULT
setFontStyle(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setFontStyle(java.lang.String name, java.lang.String style) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報として、フォント操作のイタリック(font-style)を設定します。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する文字スタイル
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「font-style」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「style」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「style」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
ITALIC、NORMAL、DEFAULT
setFontWeight(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setFontWeight(java.lang.String name, java.lang.String type) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報にフォント操作のボールド(font-weight)を設定します。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する文字の太さ
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「font-weight」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「type」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「type」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
BOLD、NORMAL、DEFAULT
setUnderline(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setUnderline(java.lang.String name, java.lang.String flag) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に文字下線(underline)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する文字下線
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「underline」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「flag」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「flag」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
TRUE、FALSE、DEFAULT
setReadonly(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setReadonly(java.lang.String name, java.lang.String flag) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に読み取り専用(readonly)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する読み取り専用
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「readonly」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「flag」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「flag」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
TRUE、FALSE、DEFAULT
setSetcursor(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setSetcursor(java.lang.String name, java.lang.String type) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報にカーソル設定(setcursor)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定するカーソル設定
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「setcursor」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「type」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「type」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
INFOCUS、SELECT、DEFAULT
setPrinting(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setPrinting(java.lang.String name, java.lang.String flag) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException, com.fujitsu.form.InvalidAttrvalException
説明:
指定した項目の項目制御情報に印刷指定(printing)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
パラメタ:
項目名
設定する印刷指定
指定値については「付録F 電子フォームの項目制御情報」を参照してください。ここに記載されている指定値以外は指定できません。
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「printing」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
指定値の大文字・小文字のチェックは行われません。ドキュメントオブジェクトに項目制御情報が設定されるときは、小文字に変換されて設定されます。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「flag」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
パラメタ「flag」にFormcoordinatorで指定できない値を指定した場合
関連項目:
TRUE、FALSE、DEFAULT
setHref(java.lang.String, java.lang.String)
形式:
public void setHref(java.lang.String hlinkName, java.lang.String href) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException
説明:
指定した項目の項目制御情報に参照先(href)の設定を行います。すでに設定されている場合は、設定を更新します。
スタティックテキスト項目で「ハイパーリンクにする」が指定されている場合だけ有効です。
パラメタ:
項目名
設定する参照先
「指定なし(ItemAttributeAccess.DEFAULT)」を指定した場合は、項目制御情報「href」が削除されます。また、空のオブジェクトは指定できません。
例外:
次に示すどちらかの場合
パラメタ「hlinkName」がnullまたは空のオブジェクトの場合
パラメタ「href」が空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
関連項目:
DEFAULT
setListBoxValue(java.lang.String, java.lang.String[])
形式:
public void setListBoxValue(java.lang.String name, java.lang.String value[]) throws java.lang.IllegalArgumentException, com.fujitsu.form.XmlProcessorException
説明:
指定した項目のドロップダウンリストボックスの選択リストにデータの設定を行います。すでに、ドロップダウンリストボックスの選択リストにデータが設定されているときは、ドロップダウンリストボックスの選択リストのデータを更新します。
パラメタ:
項目名
選択リストのデータ値
指定値は配列形式で指定してください。なお、指定値に\n文字は指定できません。各配列への指定値が空のオブジェクトの場合、選択リストのデータは空のデータになります。
「指定なし(null)」を指定した場合は、項目制御情報の「list」が削除されます。また、設定する各選択リストの文字列長は、電子フォームで定義した最大文字数を超えないように設定してください。
戻り値:
なし
例外:
パラメタ「name」がnullまたは空のオブジェクトの場合
次に示すどちらかの場合
XMLパーサでエラーが発生した場合
ドキュメントオブジェクトの操作に失敗した場合
補足:
パラメタ「value」に指定できる文字列長は、「各選択リストの文字列長の総和+選択肢リストの数×2 ≦ 10240文字」としてください。
setListBoxValue(java.lang.String, java.lang.String[])メソッドのパラメタ「value」の使用例を次に示します。
例1:
テキスト項目(Text0001)のドロップダウンリストボックスの選択リストのデータとして、データを1つ指定した場合
String list[] = new String[1];
list[0] = "list1";
setListBoxValue("Text0001", list);
<Item name="Text0001" list="list1\n"/>
例2:
テキスト項目(Text0001)のドロップダウンリストボックスの選択リストのデータとして、データを複数指定した場合
String list[] = new String[3];
list[0] = "list1";
list[1] = "list2";
list[2] = "list3";
setListBoxValue("Text0001", list);
<Item name="Text0001" list="list1\nlist2\nlist3\n"/>
例3:
テキスト項目(Text0001)のドロップダウンリストボックスの選択リストのデータに、同一文字列のデータを複数指定した場合
String list[] = new String[3];
list[0] = "list1";
list[1] = "list2";
list[2] = "list2";
setListBoxValue("Text0001", list);
<Item name="Text0001" list="list1\nlist2\nlist2\n"/>
例4:
テキスト項目(Text0001)のドロップダウンリストボックスの選択リストのデータ内に、nullおよび空のデータを指定した場合
String list[] = new String[5];
list[0] = "list1";
list[1] = "";
list[2] = "list3";
list[3] = null;
list[4] = "list5";
setListBoxValue("Text0001", list);
<Item name="Text0001" list="list1\n\nlist3\n\nlist5\n"/>
例5:
テキスト項目(Text0001)のドロップダウンリストボックスの選択リストのデータとして、複数のデータを指定するが、そのデータがすべてnullおよび空のデータの場合
String list[] = new String[3];
list[0] = "";
list[1] = null;
list[2] = "";
setListBoxValue("Text0001", list);
<Item name="Text0001" list="\n\n\n"/>