添付ファイルのデータを操作します。添付ファイルに関する情報、データの取得を行うことができます。
■ クラスの概要
クラス名 | AttachedFile |
パッケージ名 | com.fujitsu.form |
文法 | public class AttachedFile |
継承関係 | java.lang.Object | +--- com.fujitsu.form.AttachedFile |
■ メソッドの概要
戻り値型 | メソッド名 | 説明 |
---|---|---|
java.lang.String | 添付ファイルのファイル種別を返します。 | |
long | 添付ファイルの大きさを返します。 | |
java.lang.String | クライアントでの添付ファイルのファイル名を返します。 | |
void | 出力ストリームを指定して、添付ファイルのデータを出力します。 |
■ メソッドの詳細
形式:
public java.lang.String getType()
説明:
添付ファイルのファイル種別(コンテントタイプ)を返します。クライアントのコンピュータで設定されている値が返されるので、クライアントによっては、結果が異なる場合があります。
なお、ファイル種別が不明な場合は、空文字列を通知します。
パラメタ:
なし
戻り値:
ファイル種別を表す文字列
形式:
public long getSize()
説明:
添付ファイルの大きさを返します。
パラメタ:
なし
戻り値:
添付ファイルの大きさを表す整数値
形式:
public java.lang.String getFileName()
説明:
添付ファイルのクライアントでのファイル名を返します。ここでは、ファイル名にはパス名は含まれません。
パラメタ:
なし
戻り値:
添付ファイルのクライアントでの名前
形式:
public void write(java.io.OutputStream out) throws java.io.IOException
説明:
出力ストリームを指定して、添付ファイルのデータを出力します。
パラメタ:
出力先の出力ストリームオブジェクト
戻り値:
なし
例外:
添付ファイルのデータを出力中の IO 例外
■ 補足
AttachedFileクラスは、InputDataBuilderクラスのgetAttachedFile()メソッドで取得できる添付ファイルのデータを保持しているクラスです。直接、オブジェクトを生成して利用することはできません。
■ 使用例
使用例は、「C.1.1 クラス:InputDataBuilder」の「■ 使用例」を参照してください。