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 Formcoordinatorユーザーズガイド

C.1.3 クラス:AttachedFile

添付ファイルのデータを操作します。添付ファイルに関する情報、データの取得を行うことができます。

■ クラスの概要

クラス名

AttachedFile

パッケージ名

com.fujitsu.form

文法

public class AttachedFile

継承関係

java.lang.Object
   |
   +--- com.fujitsu.form.AttachedFile

メソッドの概要

戻り値型

メソッド名

説明

java.lang.String

getType()

添付ファイルのファイル種別を返します。

long

getSize()

添付ファイルの大きさを返します。

java.lang.String

getFileName()

クライアントでの添付ファイルのファイル名を返します。

void

write(java.io.OutputStream)

出力ストリームを指定して、添付ファイルのデータを出力します。

メソッドの詳細

getType()

形式:

public java.lang.String getType()

説明:

添付ファイルのファイル種別(コンテントタイプ)を返します。クライアントのコンピュータで設定されている値が返されるので、クライアントによっては、結果が異なる場合があります。
なお、ファイル種別が不明な場合は、空文字列を通知します。


パラメタ:

なし


戻り値:

ファイル種別を表す文字列

getSize()

形式:

public long getSize()

説明:

添付ファイルの大きさを返します。


パラメタ:

なし


戻り値:

添付ファイルの大きさを表す整数値

getFileName()

形式:

public java.lang.String getFileName()

説明:

添付ファイルのクライアントでのファイル名を返します。ここでは、ファイル名にはパス名は含まれません。


パラメタ:

なし


戻り値:

添付ファイルのクライアントでの名前

write(java.io.OutputStream)

形式:

public void write(java.io.OutputStream out) throws java.io.IOException

説明:

出力ストリームを指定して、添付ファイルのデータを出力します。


パラメタ:

out

出力先の出力ストリームオブジェクト


戻り値:

なし


例外:

java.io.IOException

添付ファイルのデータを出力中の IO 例外

■ 補足

AttachedFileクラスは、InputDataBuilderクラスのgetAttachedFile()メソッドで取得できる添付ファイルのデータを保持しているクラスです。直接、オブジェクトを生成して利用することはできません。

■ 使用例

使用例は、「C.1.1 クラス:InputDataBuilder」の「■ 使用例」を参照してください。